プロ野球選手、次の仕事は飲食店と野球指導者

ドラフト制度

 NPBが昨年10月のフェニックスリーグに参加した12球団の選手へ行った「セカンドキャリア」についてのアンケート結果が公表された。

 有効数245、平均年齢23.7歳、平均在籍年数3.9年で、プロ野球を辞めた後に考えている職業としては「飲食店開業」が17.8%、続いて「教員資格を取って野球指導者」が15%となった。しかし先日、教員免許が無くても高校野球指導者になれる道が開けるようになったため、野球指導者への道が大きく増えることになりそうだ。

 ドラフトで指名される選手はアマチュアで野球をしている選手の中で数えるほどしかいない。そしてドラフトで指名された選手の中でプロ野球で活躍できる選手も数えるほどしかいない。貴重な選手なのは間違いない。そして厳しい環境で戦った選手なのも間違いない。次に何ができるのか、道が広がるのは良いことだ。

 以前このページで提案したが、プロ球団と大学が提携して、野球をしながら大学卒業ができるようになれば、セカンドキャリアに生かせるかもしれない。それも二刀流という事で大変なのだが、意思の強い選手はやれない事は無いと思う。NPBもセカンドキャリアの選択を増やせるようなことを、どんどんやってもらいたい。

 

 日本野球機構(NPB)は28日、現役選手を対象に行った「セカンドキャリア」に関するアンケート結果を発表した。回答したのは昨年10月のフェニックスリーグに参加した12球団の選手(有効数245、平均年齢23・7歳、平均在籍年数3・9年)。

 

 引退後に一番やってみたい仕事は飲食店開業(17・8%)が初めてトップに。昨年までトップだった高校野球指導者は、設問が「教員資格を取って野球指導者」に変わったことで2番目(15%)となったが、プロアマの雪解けによって今年以降は高校野球指導者を望む選手が大幅に増加すると見込まれる。

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