ドラフト会議のウェーバー優先権が決定、交流戦の結果で

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 ドラフト会議のウェーバーの指名優先権が、交流戦の結果で決定することが承認された。

交流戦の勝敗、総得失点差、そして

 ドラフト会議では2位指名では成績の下位の球団から指名が行われ、3位指名では上位球団から指名が行われ、以下続いていくのだが、セリーグ・パリーグのどちらの球団から指名するのかは、これまではオールスター戦の勝敗で決定していた。

 しかし今年からは交流戦の勝敗で決定することを1月のNPBによる実行委員会で決定され、この日の理事会などで承認された。

 それによると、まず「通算勝利数で勝ち越したリーグ」が指名優先権を得られ、それが同数の場合は総得失点差の多いリーグとなる。またそれでも決まらない時には抽選となる。

 

パリーグ優位

 交流戦は2005年から2014年まで10年間のうち、9年がパリーグが勝利数で勝ち越している。しかし、昨年は71勝70敗と勝ち星の差は一つだった。

 ただし日本のドラフト会議の場合、1位指名は抽選でありウェーバーの優先権が有効だと感じるのは2位指名だけ、しかも最初の方に指名する球団だけのような気もする。それでも、狙っていた選手を直前で獲られるのは何とも悔しいものがある。

 いずれにしても交流戦では、大きく負け越すチームが出てくる事があり、今年からはその球団が同一リーグのチームから総たたきを食らう事になる。負けられない。

 

 優先権獲得の決定方法は(1)通算勝利数で勝ち越したリーグ、(1)が同数の場合は総得失点差の多いリーグ、(1)および(2)で決まらない場合は抽選となる。

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コメント

  1. 現在2位からウェーバー制が適用しているが
    戦力均衡を考えたらせめて外れ1位から適用してほしい