2012年ドラフト指名選手の1年目の活躍を採点

2012年ドラフトニュース

 2012年ドラフト指名選手の1年目の活躍を採点してみました。チーム状況で試合に多く出場できたり、高校生や即戦力の違いもあるので、1年目の成績が実力の全てではありません。また1年目の成績でドラフトが成功だったか失敗だったかも判断はできません。毎年これを重ねてゆき、5年後くらいにようやく本当の採点ができるのではないかと思います。

2012年ドラフト指名選手の1年目の活躍度

※色の条件は表の下に載せます。

 1位2位3位4位5位6位7位以下
YD白崎浩之 内 
駒沢大 47試11安
三嶋一輝 投
法政大 6勝
井納翔一 投
NTT東日本 5勝
赤堀大智 外
セガサミー 5試1安
安部建輝 投
NTT西日本 1回
宮崎敏郎 内
セガサミー 33試13安
 
Bu松葉貴大 投
大体大 73回4勝
佐藤峻一 投
道都大
伏見寅威 捕
東海大 17試7安
武田健吾 外
自由ヶ丘高
森本将太 投
BC・福井 29回2勝
戸田亮 投
JR東日本 5回
 
T藤浪晋太郎 投
大阪桐蔭高 10勝
北條史也 内
光星学院
田面巧二郎 投
JEF東日本
小豆畑真也 捕
西濃運輸
金田和之 投
大阪学院大
緒方凌介 外
東洋大 1試
 
M松永昂大 投
大阪ガス 28H
川満寛弥 投
九州共立大
田村龍弘 捕
光星学院高
加藤翔平 外
上武大 23試4安
   
C高橋大樹 外
龍谷大平安高
鈴木誠也 内
二松学舎付 11試1安
上本崇司 内
明治大 30試2安
下水流昂 外
Honda 5試2安
美間優槻 投
鳴門渦潮高
  
E森雄大 投
東福岡高
則本昂大 投
三重中京大 15勝
大塚尚仁 投
九州学院高
下妻貴寛 捕
酒田南高
島井寛仁 外
熊本ゴールデン
柿澤貴裕 投
神村学園高
 
YS石山泰稚 投 
ヤマハ 21H
小川泰弘 投
創価大 16勝
田川賢吾 投
高知中央高
江村将也 投
ワイテック 31試4H
星野雄大 捕
香川オリーブ
谷内亮太 内
國學院大 6試4安
大場達也 投
日立製作所 6回
H東浜巨投手 投
亜細亜大 28回3勝
伊藤祐介 投
東北学院大
高田知季 内
亜細亜大 11試2安
真砂勇介 外
西城陽高
笠原大芽 投
福岡工大城東高
山中浩史 投
Honda熊本 29回
 
D福谷浩司 投
慶応大 9試合3H
濱田達郎 投
愛工大名電高
古本武尊 外
龍谷大
杉山翔大 捕
早稲田大
溝脇隼人 内
九州学院
井上公志 投
シティライト岡山 12回
若松駿太 投
祐誠高
L増田達至 投
NTT西日本 52回5H
相内誠 投
千葉国際高
金子侑司 内
立命館大 94試62安
高橋朋己 投
西濃運輸 10H
佐藤勇 投
光南高
  
G菅野智之 投
 東海大 13勝
大累進 内
道都大 2試
辻東倫 内
菰野高
公文克彦 投
大阪ガス 3回
坂口真規 内
東海大 7試4安
  
F大谷翔平 投
花巻東高 3勝,77試
森本龍弥 内
高岡第一高
鍵谷陽平 投
中央大 54回5H
宇佐美塁大 内
広島工高
新垣勇人 投
東芝 4回
屋宜照悟 投
JX-ENEOS 4回
河野秀数 投
新日鉄広畑 11H

  1年目採点基準

 投手野手説明
10勝 or 40ホールドポイント以上100試合出場or20本塁打or80打点1年に1人出るかどうかの選手
5勝or100イニングor20ホールドポイント以上50試合出場or10本塁打or50安打チームの主力として活躍
10試合登板or10イニング20試合出場or20安打チームの戦力として期待
5試合or 5イニング5試合出場1軍を経験

 

今年は稀な年

 今年は「特」クラスの投手が4人も誕生し、全員新人王を獲得してもおかしくなかった。

 特に大学生投手の活躍が目立ち社会人投手は苦戦した。しかしリリーフタイプの社会人投手は、さすがに経験を活かして戦力になっている。北海道日本ハムの新垣投手、横浜DeNAの安部投手は社会人では絶対的なエースとして活躍したベテラン投手だったが、プロの壁にぶつかってしまった。

 高校生では藤浪投手がダントツだが、大谷翔平選手は打者として主軸を打ち、鈴木誠也選手が1軍を経験するなど、順調に成長を見せている。

 

チームでは横浜DeNAと東京ヤクルトが

 チームでは横浜DeNAと東京ヤクルトが5人がC以上の活躍をしており、横浜は5勝以上が2人、東京ヤクルトは小川投手がエースに、石山投手もリリーフの柱として活躍した。両チームともチーム状況が良いとはいえず、登板の機会が多かった事も考慮されるが、その中で先輩選手を押しのけてチャンスをつかみ成績を残した事で、チームの活性化につながるものとみられる。

 巨人は戦力が十分あり、将来性を見越したドラフトだったが、ピンポイントで菅野投手が13勝を挙げ、リーグ優勝に貢献した。東北楽天は則本投手一人が活躍を見せたが、15勝に日本一に大きく貢献する活躍を見せた。

 中日は福谷投手、古本選手、杉山選手と大学生を指名したが、活躍は少なかった。古本選手はケガもあったが、1軍でも若手が伸び悩む中で1年目に全く出場できなかったのは残念。

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