13歳・清宮幸太郎選手が2本塁打!

注目の試合 侍ジャパン

 リトルリーグ世界選手権に出場している東京北砂リトルが国際部門の決勝に臨み、パナマのチームと対戦した。

 183cm93kgで注目の清宮幸太郎選手は、準決勝で94mの特大弾を放ちアメリカでも話題になっているが、この日は初回にインコースを引っ張るとライトスタンドポール際のスタンドに飛び込むホームラン、また4回にも今度はレフトスタンドにホームランを放ち、左右にホームランを打ち分けて見せた。

 チームは10-2で勝利し、今度は全米の優勝チームとチャンピオンを争うが清宮選手は投手として登板する予定。

清宮Jr今度は2発!世界一王手 KOTAROマニアも出現 - スポーツニッポン:2012/08/27

 今度は2発で度肝を抜いた。初回2死、清宮は内角の直球に右肘を畳んで振り抜いた。右翼席中段への先制ソロ。4回2死では外角直球を逆らわずに左中間席へ運んだ。準決勝では310フィート(約94メートル)の大会史上最長距離弾。この日は内外角を打ち分けた。パワーのみならず、確かな技術も証明する2発だった。

 13歳ながら身長1メートル83、体重93キロの堂々たる体格。準決勝での一発以来、地元でも一気に注目が高まっており、この日は外野席上段に「KOTARO TARGET」(幸太郎ターゲット)の文字と的が描かれた白い布を広げる現地のファンも現れた。清宮は通訳を介して「あそこまで打ちたかったけど届かなかったです」と悔しがった。

 清宮の2発に触発された打線は5発10得点で圧勝。国際の部を制し米国の部優勝のテネシー州代表との世界一決定戦に駒を進めた。試合後に打線のつながりを重視する日高淳二コーチが地元メディアに「選手には(世界一決定戦で)“本塁打を打とうとするな”と話す」と答える異例の「本塁打禁止令」まで飛び出したが清宮の猛打は止まりそうにない。

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