2013年のペナントレースはセリーグが全ての日程を終了し、パリーグもCSの裏で行われる東北楽天vsオリックスの2試合を残すのみとなった。巨人vs東京ヤクルトの試合では13勝6敗、防御率3.12で6位の菅野智之投手と、16勝4敗、防御率2.93の小川泰弘投手が投げあった。
小川投手は17勝目を目指して先発し、7回2/3を投げて被安打はわずか3と好投した。しかしホームランなどで2失点すると、9回はドラフト1位ルーキーのリリーフ・石山泰稚投手がサヨナラヒットを打たれて逆転負け、17勝はならなかった。しかし前田健太投手を抑えての最多勝利で新人王はほぼ確定させた。本当に1年間素晴らしい投球だった。
また巨人は5回から菅野智之投手が登板すると、4イニングを3安打6奪三振無四球で無失点に抑える完璧なピッチングを見せた。こちらも13勝を挙げドラフト1位として大活躍を見せた。新人王は厳しくなったが日本一を狙う。
パリーグも2位・埼玉西武、3位・千葉ロッテの順位が決まり、ドラフト会議での指名順位も全て決定した。
球団 | ドラフト2位の指名順 | ドラフト3位の指名順 |
北海道日本ハム | 1 | 24 |
東京ヤクルト | 2 | 23 |
オリックス | 3 | 22 |
横浜DeNA | 4 | 21 |
福岡ソフトバンク | 5 | 20 |
中日 | 6 | 19 |
千葉ロッテ | 7 | 18 |
広島東洋 | 8 | 17 |
埼玉西武 | 9 | 16 |
阪神 | 10 | 15 |
東北楽天 | 11 | 14 |
読売 | 12 | 13 |
以降4位、6位、8位は北海道日本ハムから、5位、7位、9位は読売からの指名となります。
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