早大・吉永健太朗投手、3冠王!慶大・阿加多直樹捕手が首位打者!

2012年ドラフトニュース

 東京六大学は早慶戦が終わり全日程が終了した。投手の個人成績を見ていくと、早大の1年生・吉永健太朗投手が4勝0敗、43回1/3を投げて防御率は1.25、奪三振数は40とリーグトップ、1年生で投手三冠に輝いた。

 その他の注目投手としては、法大の三嶋一輝投手が1勝2敗も36回を投げて30奪三振、防御率は1.75と3位、慶大・福谷浩司投手はケガの出遅れもあったが0勝0敗、30回1/3を投げて奪三振数22、防御率2.08で5位、竹内大助投手は4勝3敗、防御率2.38となった。立大の小室正人投手は3勝3敗、防御率3.72と結果を残せなかった。

 打撃成績では慶大・阿加多直樹捕手が38打数17安打で打率.447を記録し首位打者にとなった。明大の1年生・高山俊選手が打率.417で2位、早大の杉山翔大選手が5本塁打に打率.395と好成績を残した。

 その他ドラフト注目選手としては明大・上本崇司選手が打率.227、立大・松本幸一郎が打率.190と低迷、また法大・多木裕史選手は打率.125で絶不調のシーズンとなってしまった。守備と巧打で今年のドラフト候補に挙がっていた3人が結果を残すことができず、ドラフト会議での指名に影響が出てきそうだ。秋に奮起を期待したい。

  • 東京六大学の注目選手一覧!
  • 早大・吉永3冠!佑よりすごい!!…東京六大学野球 - 
    スポーツ報知:2012/06/05

     早大のスーパールーキー・吉永健太朗がいきなりの「投手3冠」だ。慶大戦の4回無死満塁から救援して決勝点を献上し5勝目はならなかったが「4勝」「防御率1・25」「40奪三振」はいずれもリーグトップ。1年春の最優秀防御率は連盟に投手の個人記録が残る1953年春以降、初の快挙となった。1年生投手としては07年の早大・斎藤佑樹(現日本ハム)以来2人目となる春のベストナインを受賞した。

     ドラフト上位候補と言われた昨年、自らの不調で準決勝敗退に終わったセンバツの結果を受け、「実力が足りない。4年後に即戦力としてプロに入る」と早大進学を決めた。そして、1年春から先発として活躍することを自身に課した。昨年12月から週末限定で早大の練習に参加したのも、このためだった。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

    慶大・阿加多 打率・447で首位打者「素直にうれしい」 - 
    スポーツニッポン
    :2012/06/05

     慶大・阿加多(あがた)直樹捕手(4年)が打率・447で自身初の首位打者を獲得した。4回の第2打席で頭部に死球を受けながらフル出場。8回に左前打を放ち、3打数1安打で打率・447の結果を残し「素直にうれしい。3打数無安打でも大丈夫と言われていたので」と喜んだ。 今季開幕週は控えだったが、シーズン途中から正捕手に定着。自身の打撃を振り返り「大きいのを狙わずに、つなごうと思った。自分の間で打席に入れるようになった」と分析。大学ラストシーズンへ向けては「最後は勝って終わりたい」と秋を見据えた。

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    コメント

    1. 管理人さんの個人的評価を伺いたく投稿させて頂きます。慶應大学の阿加多君はドラフト指命の可能性は高いでしょうか?高校生から彼を総合的に評価して追いかけています。まあ要するにファンです。管理人さんのブログも毎日楽しみに拝読させて頂いております。もし、管理人さんも高い評価をされることがおありでしたら沢山露出させてあげて下さいね。管理人さんの総合的な見解をお聞かせ頂けることを楽しみにしております。