2016年ドラフトの1位候補12人は?

2016年ドラフトニュース

2016年のドラフト1位候補12人を挙げてみる。

まずは右腕投手

昨年のドラフトでは高山俊選手、吉田正尚選手、オコエ瑠偉選手など外野手の選手が目立ったが、今年は右腕投手、左腕投手、そして遊撃手の候補が中心となる。

12球団のスカウトから圧倒的な評価を受けているのが創価大・田中正義投手で、現在のところ、東北楽天、北海道日本ハム、埼玉西武、横浜DeNA、中日、広島、巨人の7球団がスカウト部長や編成トップクラスが「頭一つ出ている」と話し1位指名濃厚となっている。さらに指名をしてくる球団も出てくるが、ドラフト直前に回避する球団もありそうで、最終的には7球団前後の1位指名になると予想する。

また右腕投手では、流通経済大の155キロ右腕・生田目翼投手、東海大・丸山泰資投手が速球派投手として注目され、将来性を評価するならばこの二人が高く評価されそうだ。即戦力ならば東京ガスの山岡泰輔投手と大阪ガスの酒居知史投手の評価が高い。山岡投手は力投型投手で、1年目からリリーフエースになりそう、酒居投手は先発で1年目から10勝をできそうな試合を作る力がある。

 

左腕投手は高校生に注目

左腕投手ではまず履正社の寺嶋成貴投手と大阪桐蔭の高山優希投手の2人の高校生が注目される。寺嶋投手は中学時代より注目される183cmの大型左腕で、2年春よりエース格として投げており1試合を通して高いレベルの投球で投げられる。高山投手も実績はあるが、明治神宮大会の決勝までは140キロ前後の速球と変化球で抑えてきており寺島投手とは評価に開きがあった。しかし決勝の1イニングの登板で150キロを投げてスカウトに衝撃を与え、能力の奥深さを示した。

高山投手はセンバツで1試合を145キロ前後の速球と変化球で投げられれば評価は並んでくるかもしれない。田中正義投手の抽選を外した球団で、左のエース候補が欲しいチームは、この二人を選択してくるかもしれない。

 

遊撃手

接ぎに注目されるのは遊撃手となりそうだ。日大の京田陽太選手と中京学院大の吉川尚樹選手が非常に評価が高く注目されている。京田選手は鳥谷2世とも言われ、確かな守備力と共に長打力もあり中軸を打つ遊撃手として期待されている。吉川選手は守備では右に出る者はいないという評価で、俊足もありリードオフマンの役割ができる遊撃手だ。

ここまで9人はドラフト1位指名確実とみられる。

 

12人は

そして続くのが186cmで150キロを投げて頭角を現し始めた近大の畠世周投手、ユニバーシアードで韓国などに圧倒的なピッチングを見せ、昨秋に一皮むけるピッチングを見せた明治大の柳裕也投手、大学野球選手権で熊原健人投手に投げ勝った九産大・高良一輝投手、まだ安定感にかけるものの良いときには手が付けられないピッチングを見せる横浜高校の藤平尚真投手、左から150キロを投げ総合力も高い神奈川大の濱口遥大投手、明治神宮大会で2本のホームランを放ちスラッガーとしての評価を上げた東邦の藤嶋健太選手などが挙げられる。

この5人の中から今年さらに成長を見せた選手がドラフト1位に入ってきそうだ。

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