BCリーグドラフト会議、福島ホープス・岩村監督「もう少し何人か獲りたかった」

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11月28日に開催されたBCリーグのドラフト会議は、福島ホープスの岩村明憲監督、新潟アルビレックスの赤堀元之監督、武蔵ヒートベアーズの小林宏之監督、群馬ダイヤモンドペガサスの平野謙監督などが参加して行われ、8球団が52人を指名した。

武蔵が11人を指名

ドラフト会議では武蔵が地元枠で3人を、また指名でも8位までの合計11人を指名した。武蔵はNPBのドラフト会議で5人が指名され、それを補う意味での大量指名となった。

また新潟も地元枠で2人、順位指名でも8位までしめいし、合計10人の指名となった。地元枠では日本文理高校を卒業し新潟コンマーシャル倶楽部でプレーしていた片岡優斗選手、上越高校の古沢敦也選手を指名した。また1位指名では留萌千望高校の高田郁美斗投手を指名した。

福島ホープスは日大国際関係学部の中瀬祐投手、東京学芸大の宮之原健選手を1位2位で指名、また3位でも148キロの速球を投げる関東学院大の野原仁士投手を指名した。3人の指名にとどまった福島の代表兼監督の岩村明憲氏は、「もう少し何人か獲りたかったので80点」と話した。狙っていた選手を他球団に地元枠などで先に指名されてしまったとみられる。

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赤堀元之監督(45)の新潟と、小林宏之監督(37)の武蔵が最多の8選手を指名。球団代表も兼務することになった岩村監督は、3選手を指名し「もう少し何人か獲りたかったので80点」と採点した。

新潟は地元出身などの選手を優先指名できる「地元枠」で片岡優斗内野手(19)=新潟コンマーシャル倶楽部・日本文理高出=、古沢敦也外野手(18)=上越高=を選んだ。

福島ホープスは左腕の投手中瀬祐(日大)を1位指名、俊足好打が持ち味の外野手宮之原健(東京学芸大)を2位指名、本格派の投手野原仁士(関東学院大)を3位指名した。今後、3選手と入団交渉を行い、12月中に入団会見を開く予定。

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