BCリーグが2018年から26歳以下の年齢制限導入へ、「ほとんどNPBに行けない」

独立リーグドラフトニュース

BCリーグは、2018年シーズンより26歳までの年齢制限を導入し、各球団5人ずつのオーバーエージ枠を設ける事を発表した。

ほとんどNBPに行けない

新たに導入されるのは、27歳以上の選手は1チーム5人までというもので、ベテラン選手にとっては厳しい制度となる。BCリーグはこの日、NBPのドラフト会議で指名された選手の平均年齢が23歳というデータを示し、「26歳を超えるとほとんどNPBに行けない。期限を区切って挑戦してほしい」と村山代表が導入の理由を話した。

独立リーグでは、高校や大学を卒業したあともNPB入りを目指してプレーをしている選手が多い。しかし、給料的にはかなり低いため、2、3年くらいプレーをしてNPBに指名されなければチームを去る選手が多い。

ただし、元NPBの選手や外国人選手がプレーして人気になっている例もあるし、BCリーグではないが四国アイランドリーグでは10年間プレーし地元から愛された梶田宙選手などもいたりする。独立リーグはNBPの育成リーグではない。様々な可能性を制限する必要性があるかどうかについてはやや疑問も感じる。

2016年のドラフトでは5人の選手がNBPのドラフトで指名された。まだ育成ドラフトでの指名が多いものの、NBPの方でも存在感が増してきたと思う。今以上に独立リーグ出身選手がNPBで活躍し、価値を高めていってほしい。

2016年度-BCリーグのドラフト候補リスト

2016年度-四国アイランドリーグplusのドラフト候補リスト

村山哲二代表は同リーグから日本野球機構(NPB)にドラフト指名された選手の平均年齢が23歳というデータを挙げ、「26歳を超えると、ほとんどNPBには行けない。期限を区切って挑戦してほしい」と話した。

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