仙台育英・上林誠知選手が満塁ホームラン、横浜DeNAスカウトが絶賛

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 明治神宮大会は準決勝が行われ、高校の部の仙台育英vs北照の試合では仙台育英で来年のドラフト注目スラッガー、上林誠知選手が7回に満塁ホームランを放った。このホームランに横浜DeNAのスカウトは絶賛、早くもドラフト上位候補として名乗りを挙げた。

 上林誠知選手は184cmの外野手で、国体の県岐阜商戦でホームランを放つと東北大会では推定135mの特大弾を含む2本塁打を記録、そして明治神宮大会でもホームランと絶好調が続く。

 この日のホームランを見た横浜DeNA・武居スカウトは「これだけのサイズで足も速い。今日のあたりも切れないで本塁打にするんだから大したもの」と話し、ホームランを打つ技術と身体能力を高く評価、来年のドラフト上位候補として注目することになりそうだ。

 東北では聖光学院・園部聡選手などライバルとなるスラッガーがいる。また大阪桐蔭の森友哉選手や近田拓矢選手、花咲徳栄・若月健矢捕手など、野手に楽しみな選手が多い。野手が注目される年となりそうだ。

 

 乾いた金属音が響き渡った瞬間、低い弾道の打球はそのまま右翼席に突き刺さった。3―1で迎えた7回2死満塁。上林にとって高校通算10号は、大会史上7人目のグランドスラムとなった。

   「肩口からのスライダーは一番得意なボール。フェンスに直撃するかと思ったが、神宮で打ててよかった」。本人も驚く弾丸ライナーの一発だ。

   日本ハム・稲葉を目標とする巧打の外野手は、1年秋から強豪・仙台育英で4番を務める。今夏甲子園でも3試合で11打数5安打、打率・455。視察したDeNAの武居邦生スカウトは「これだけのサイズ(1メートル84)で足も速い。きょうの当たりも打球が切れないで、本塁打にするのは大したもの」と高評価した。

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