横浜DeNA・三嶋一輝投手、井納翔一投手が本格投球、阪神・藤浪晋太郎投手は足首の肩さを指摘

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 横浜DeNAの三嶋一輝投手、井納翔一投手などが相次いでブルペンで捕手を座らせての投球を行った。三嶋一輝投手は投げ終わった後に右足を跳ね上げる身体のバネを見せた。

 176cmと小柄だが高校時代から140km/h後半の速球を投げ、大学で155km/hを記録したのは、この身体のバネがあるからなのだろう。昨日は捕手を立たせて32球、座らせて15球を投げ、松坂大輔に似ていると評価されるなど期待が大きい。

 またドラフト3位の井納翔一投手もたたせて33球、座らせて28球を投げた。右打者の内角に来る球がシュート気味に差し込むクセ球で、ブルペン捕手も「力がある。ドーンとくる」と話し、有効な武器になりそうだ。昨年の都市対抗でも角度のある素晴らしいピッチングを見せた。こちらも期待したい。

 阪神・藤浪晋太郎投手は足首の肩さを伊藤トレーニングコーチに指摘された。元々藤浪晋太郎投手は体の硬い選手だったが、中学時代に水泳でトレーニングを行い、また大阪桐蔭では股関節を徐々に柔らかくするなど、努力によって柔らかさを獲得している。

 足首以外にも硬い所があるかもしれないが、ケガ防止のために、徐々に柔らかくしてゆけば良いだろう。

 

 

藤浪に弱点!足首硬すぎで故障の危険…阪神 - スポーツニッポン:2013/1/21

 足を開き、中腰の姿勢でフィジカルトレーニングを行っていた藤浪に、伊藤コーチが声をかけた。足首の硬さを指摘し、注意を促した。日本人離れした身長197センチの長身を支える土台は、他の選手以上に大事になる。「細かい動きを(練習で)やっていかないと、危険性が高い」と同コーチ。フィールディングなどの動きで、アクシデントが発生する危険性があるという。今後は、弱点克服のために特別メニューを課していく方針だ。

 

 この日は、ブルペンには入らず、ランニングやノックなどで汗を流した。新人合同自主トレ開始後、その球筋やフィールディング、持久力などに首脳陣から称賛の声が相次いでいたが、初めての“ダメ出し”を受けた。ただ、伊藤コーチは「(克服すれば)球が速くなるかもしれない」と伸びしろに期待。猛虎の金の卵は、弱点強化でさらに大きく成長する。

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