富士重工・東明大貴投手に横浜DeNA、千葉ロッテなど10球団20人のスカウト視察、11回1/3投げ敗戦も

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 都市対抗北関東2次予選の富士重工vs新日鐵住金鹿島の試合では、富士重工のドラフト候補・東明大貴投手が先発すると、延長11回まで無失点に抑えた。

 11回まで5安打11奪三振1四球、4回の1失点はセンターのエラーによるものでほぼ完璧なピッチングを見せた。しかし延長12回に入り四死球を2つ与えて降板すると、代わった柳沢一樹投手が3ランホームランを浴びるなど4失点し延長で敗れた。

 8回には三者三振を奪うなど力投が目立ち、桐蔭横浜大の時に見せたように低めのストレートに力があった。この投球にプロ野球10球団20人のスカウトが視察し、横浜DeNAの河原スカウトは「終盤も145km/h出る。持っている素質はすごい」と話すと、千葉ロッテの永野チーフスカウトも「真っすぐだけならウチの益田よりもキレがある」とストレートに評価が高かった。

 東明投手は2011年秋の関東大学選手権で東海大の菅野智之投手と投げ合い勝利をした事があるが、菅野投手について「レベルが違ったので活躍も分かる。」と話した。そして「将来的には同じ舞台で投げてみたいですが」とプロ志望も口にした。快速右腕投手がいよいよプロ入りとなりそうだ。まずは都市対抗出場が目標で、そこでチームの勝利に貢献する好投を見せれば、評価もぐんと上がる事になるだろう。

 今秋のドラフト1位候補、富士重工・東明大貴投手(23)が31日、都市対抗北関東大会・代表決定リーグの新日鉄住金鹿島戦(日立市民)に先発。10球団20人のスカウトの前で最速150キロの投球を見せつけた。

 11回1/3を投げ、5安打3失点。チームは2―5で敗れたが、DeNA・河原スカウトは「終盤も145キロ出る。持っている素質はすごい」と指摘。ロッテ・永野チーフスカウトも「真っすぐだけならウチの益田よりもキレがある」と絶賛した。

 桐蔭横浜大4年の11年秋、関東地区大学選手権の準決勝で東海大・菅野(現巨人)に2―1で投げ勝った経験を持つ。ライバルのプロでの活躍に「レベルが違ったので活躍も分かる。将来的には同じ舞台で投げてみたいですが」と思いをはせたが、まずは都市対抗出場が最大の目標。「もっとレベルを上げたい」と意欲を燃やした。

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