足立学園・吉本祥二投手敗れるもプロ志望!

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 足立学園の吉本祥二投手が4回戦の城西大城西戦でストレートは146kmをマークしたものの、体調不良から制球が定まらず、5回0/3を4安打2三振6四死球で5失点し、7-10でチームは敗れた。注目が集まるにつれプレッシャーを感じ、体重が2kg減るなど食事がのどを通らない状態が続いていた様子。

この日も7球団10人のスカウトがあつまり、千葉ロッテ・松本編成統括は「ドラフト1位の12人に十分入る。ダルビッシュというより楽天・岩隈タイプ」とコメント、東京ヤクルト・鳥原チーフスカウトも「この結果でも評価は変わらない。高校生トップレベル」とコメントするなど評価は変わらなかった。

吉本投手は進路について「相談して決めます。プロに行きたい?その気持ちは強い」とコメントし、プロ志望を表明した。しかしこの敗戦で精神面でも課題がある事を自らも認識した。

高校進学時に多くの強豪高校からスカウトを受けたが、厳しい環境に慣れていないと地元の無名校でもあった足立学園に入学した。確かに素質は素晴らしく大きく成長する可能性があるが、これからはプロ野球という最も厳しい環境に進む事になる。精神面の課題を一つ一つクリアして、プロ球団のエースとなってほしい選手ではあるが、できればプロ側も「ドラフト1位」というプレッシャーを与えないでほしいと思ってしまう。

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