花巻東・大谷翔平選手が140m弾2発!北海道日本ハム、横浜のスカウトが視察

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 春季高校野球岩手大会2回戦で花巻東が登場、注目の大谷翔平選手は3番ライトで出場すると、1回の第1打席でライト場外へ特大の2ランホームラン、6回の打席でもライト場外へ推定140mの特大ホームランを放った。これで高校通算46本塁打。

 視察に訪れた北海道日本ハム・今成スカウトは1本目のホームランについて「150mはいったんじゃないか。緩い球にも軸がぶれず、自分で運べる。王さんや田淵さん、過去のホームランバッターはそういう弾道だった」と話し、横浜・武居スカウトも「あの打球はプロでもない。アーチストのホームラン。田淵さんみたいだ」と打撃を評価していた。

 肝心の投球については現在体力強化を行っており、「今後どう投げられるか楽しみ」と話しているとのこと。現在の活躍をみるとプロ側は野手としての評価をせざるを得ず、実際にこのような特大弾を放ようなスラッガー候補は高校でも数人しかおらず、大学・社会人を含めてもスラッガー候補としてトップクラスと評価するだろう。

 しかし、本人もそうだろうが、投手としての力も大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手と互角の力を持っていると思う。今後、登板の機会があるはずでそこで、プロのスカウトがどう判断するか、そして肝心なのは本人が将来どっちでプレーするかを決める事だだろう。

 150kmを超すストレートを投げるダルビッシュ投手のような投手か、これまで数少ない190cm以上の日本人スラッガーか。いずれにしても日本の将来の一端を担う選手となるだろう。

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  • 花巻東・大谷が場外弾2発/高校野球 - 
    ニッカンスポーツ・コム
    :2012/05/06

     今秋ドラフトの超目玉、花巻東(岩手)・大谷翔平投手(3年)が、センバツ後初の公式戦で特大の場外弾2発を放った。遠野緑峰戦に「3番右翼」で先発出場。1回の第1打席で右翼場外への先制2ラン。6回にも推定飛距離140メートルの特大ソロを再び右翼場外へ運び、高校通算本塁打を46に伸ばした。センバツ初戦で大阪桐蔭に2-9で大敗。連投できる体力強化に励んでいる。登板はなかったが「今後どう投げられるか楽しみ」と表情は明るかった。日本ハム今成スカウトは「(1本目は)150メートルはいったんじゃないか。緩い球にも軸がぶれず、自分で運べる」と絶賛した。

    花巻東・大谷が場外弾2発/高校野球 - 
    スポーツ報知
    :2012/05/06

     やはり、怪物は違った。初回、1死三塁で内角直球を右中間場外へ運んだ大谷。4回には右中間へ適時二塁打、6回の先頭では、再び右中間場外へアーチを描いた。中堅120メートル、両翼92メートルの花巻球場で2本の場外特大弾を含む、3打数3安打4打点。高校通算本塁打数は46本に伸ばした。

     しかし、いずれの打球も右方向で「飛んでいったけど、引っ張りが強かった。もう少し、(ボールが)速いと差し込まれていた」と口を突いたのは反省の弁。4月29日の光星学院との練習試合で左中間へ本塁打して以降、引っ張り気味だという。「左中間への二塁打が理想」と語る193センチの左打者に納得の様子はなく、高い意識と飽くなき向上心を見せた。

     とはいえ、高校生離れした打球だ。柔らかな構えで、ヘッドが立ったバットから放たれる角度の浅い弾道。空気を切り裂き、空に吸い込まれていくような当たりは、阪神・金本知憲外野手(44)のアーチにも似ている。「ボールがバットに乗っている時間が他人より長い。ボールの下をたたける」と日本ハム・今成スカウト。続けて「王さんや田淵さん、過去のホームランバッターはそういう弾道だった」と言えば、横浜・武居スカウトも「あの打球はプロでもない。アーチストのホームラン。田淵さんみたいだ」と絶賛した。

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    コメント

    1. 東北の雄である大谷投手にゎぜひ楽天に入団していただきたいけど、投手としていくか野手としていくか、本人も球団も悩むだろぉなぁ…(・ω・)
      きっちり内角を攻められたら打てないと思うので、わしゎ下半身の怪我が完治すれば投手として活躍して欲しいと思ってます( ^o^)ノ

    2. 大谷君は打者で勝負すればすごい選手になれる。