大谷翔平投手に横浜DeNA、福岡ソフトバンク、メジャーリーグが評価!

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 18U世界選手権の韓国戦で2失点で敗戦投手となったものの、155kmを記録し7回を2安打12奪三振のピッチングを見せた大谷翔平投手、初戦のカナダ戦で3回1/3を投げて3安打3失点4奪三振と結果を残せなかったが、この日はマウンドの傾斜にあわせて足を高く上げて投げるように修正し、フォームのバランスを取り戻すことができた。6死四球を与えボークで2点目を許すなど、まだ課題もあるものの、高校公式戦最後のマウンドは充実したものだったようだ。

 この投球に横浜DeNA・高田GMは「打者としてもいいし、悩むね。プロに入ったら二刀流でもいいんじゃないかな。150kmを越える球をストライクに投げれたらプロでも簡単に打てない。今のままでも十分通用する。体もできてくるだろうし、大谷と藤浪は飛びぬけている。」と評価、藤浪晋太郎投手にも改めて評価をした。

 福岡ソフトバンク・宮田スカウト部長補佐も「難しい環境の中でここまで投げられる。タフさを感じた」と投手としても評価した。またMLB・パドレスのフン・ナムグン・スカウトは「プロで活躍するためにはチェンジアップやシンカーを覚えたほうがいい」と話し、ツインズのマイク・ラドクリフ・スカウトは「外見も投げ方もダルビッシュに似ている。大成しそうな良い投手。スイングも鋭いし将来アメリカでプレーする能力は十分ある。」と話した。

 また、パイレーツのトム・ギレスピー・スカウトは「投手としても打者としても能力が高い。カナダ戦よりも今日の方がマウンドに適応していた。」と話すと、同じくパイレーツの江富群スカウトは「アジアNo.1選手だ。もし彼が米国の高校生だったら、メジャーのドラフト1位」と絶賛した。

 高校最後の公式戦を終え、今後は進路が注目されるが、大谷投手は「ピッチャーとしての気持ちも忘れずにしたい」とやはり投手としてのプレーを希望している。花巻東の佐々木監督は「まだまだ成長過程だし、さまざまな可能性を考えて話していきたい。」と明日10日に進路について話し合う予定との事。

 プロ入りが目標なのは間違いないが、プロ入りすれば球団によっては野手一本でプレーすることを決められる可能性もある。投手としての思いがあるのならば、一度大学や社会人に入り、投手としてプレーした上でプロ入りという事も考えられなくも無い。大学進学ならば、先輩の猿川拓郎投手がエースとなった東海大が有力となりそうだが、東京六大学や東都リーグなど他の大学も勧誘をしてくるだろう。また、社会人ならば日本生命が獲得に興味を示しているといい、他にも大谷選手の父・徹さんがプレーした三菱重工横浜の可能性もある。

 個人的には160kmを記録し、この日も潜在能力を十分に見せてくれた投手・大谷翔平の成長を見続けたいという思いがある。現時点では北海道日本ハムはダルビッシュ投手を育てた経験から投手としてみていると思われ、逆に福岡ソフトバンクは、ケガの多い大谷選手は野手としたほうが長い時間プレーできると見ており、ホームラン、打率、打点の三冠王を取れると野手でプレーさせる方針のようだ。

 まずはプロ入りかそうでないかを自身で判断し、プロ入りを決めた後はドラフト会議で将来の大谷翔平選手の像が決まりそうだ。そういう面からも大いに注目される。

大谷、韓国に敗れるも意地の155キロ12K - サンケイスポーツ:2012/09/09

 あまりに悔しい敗戦。それでも意地は見せた。韓国との5位決定戦。手負いの大谷が12奪三振の力投だ。「五回ぐらいに右人さし指にマメができて、スライダー中心の投球になりましたが、自分としては悔いなく戦えました」

 

 8月31日のカナダ戦以来2度目の登板は、二回に適時打、五回はボークで失点したが、最速155キロを計測。7回2安打2失点で敗れたものの、初めて出場した国際大会で「力を出し切った」と胸を張った。

 

 投打でプロが注目する逸材。卒業後の進路は「(花巻東高の)監督や両親と話して最終的に自分で決めたい」と明言しなかった。その一方で「外国人との力の勝負は楽しかった」と高いレベルでの野球にひかれた様子だ。全9試合で4番に座り、打率・324の打力も注目を集めるが「投手として」という思いが強い。

 

 大谷が刺激を受けた男がいる。藤浪だ。今大会は4試合中3試合に先発し、2勝2敗、防御率1・11でベストナインに選出された。藤浪はすでにプロ志望を明言しており、「国際大会は技術面、精神面で勉強になった。改めて制球力とボールのキレ、丁寧に投げることの大切さを知った」と収穫を得ることができた。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

大谷は力の限り、白球を投げ込んだ。4回途中降板した8月31日のカナダ戦以来、中7日での登板。3回に155キロで見逃し三振を奪うなど、人さし指のマメがつぶれた5回途中まで150キロ台を連発。高校ラストゲームは2失点で敗戦投手になったが「最後は楽しんでやろうと思った。しっかりした投球はできた」と納得の表情を見せた。

 

 注目の進路はプロか、強い興味を抱くメジャーへの挑戦もにらんだ社会人入りの二択になりそうだ。社会人は日本生命などが候補だが、試合後は「国際大会を経験して、レベルもある程度、把握できた。周りの人の意見も聞きながら最終的には自分で決めたい」と話すにとどめた。

 

 投手では2試合、計10回1/3を5失点で1敗。4番としては34打数11安打7打点、打率3割2分4厘を残したが、長打は1本。MLB予備軍の米国には内野安打1本に抑えられた。将来的にメジャーでプレーする夢も秘めるが「力も技もまだまだ」と、現時点では収穫より課題が大きかった。

 

 主砲として9連戦をこなしながら投手も兼任。DeNA・高田GMは「二刀流でもいい」と話せば、ソフトバンク・宮田スカウト部長補佐も「難しい環境の中でここまで投げられる。タフさを感じた」と、あらためて能力の高さを評価した。「(結果が出なかった)投手も捨てずにやっていきたい」と大谷。投打で超高校級という前代未聞の18歳は、果たしてどんな決断を下すのか。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

 高校最後の試合を終えた大谷は、10日にも花巻東・佐々木洋監督(37)と進路面談に臨む。同監督は「大谷は体がまだ成長過程だし、さまざまな可能性を考えて話していきたい。日本代表のメンバーとして他の国と戦ったり、いろいろな選手と接して、どのような考え方を持っているかも聞きたい」と話した。

 160キロ右腕は国内12球団のほか、ドジャースなど大リーグ球団からもマークされる逸材。プロ志望届提出は濃厚な状況だが、プロ入り以外にも選択肢は残している。大谷は今大会前には「監督さんからは“大学や社会人を含めて考えるように”と言われています」と話すなど、幅広い進路を視野に入れている。

 仮に大学進学となれば、佐々木監督や流石裕之野球部長の母校・国士舘大や、花巻東のOBが多い東海大などが候補に挙がるとみられる。また、社会人では大谷の父・徹さんがプレーした三菱重工横浜や関西の強豪、日本生命などが獲得に興味を示している。進路面談を経て、大谷がどのような結論を出すのか。その動向が注目される。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

大谷、超一流へメジャー視野 - デイリースポーツ:2012/09/09

 この日は五回に右人さし指にマメをつくり七回で降板。しかし三回、キム・ミンジュンを今大会自己最速の155キロで見逃し三振にとるなど12奪三振。韓国プロ野球LGに1位入団する3番カン・スンホ内野手、4番で李鍾範(元中日)のおい、ユン・デヨン内野手に1安打も許さず、三振を奪い意地を見せた。「世界一を逃してショックだったが、あきらめずに戦った」と高校生活最後の試合で全力を出し切った。

 

 メジャーのスカウトも、160キロ右腕の投球に目を奪われた。パイレーツの江富群スカウトは「アジアNo.1選手だ。もし彼が米国の高校生だったら、メジャーのドラフト1位」とべた褒め。ツインズのキム・デービッドスカウトは「大谷や藤浪は日本プロ野球に進むことを希望しているのか?もし彼らが米球界入りを望むなら、そのためのやり方もあるだろう。道を選ぶのは彼ら自身」と熱弁をふるった。

 

 DeNA・高田GMは「150キロ超の球をストライクに投げられる。大谷と藤浪は抜けている」。ソフトバンク・宮田スカウト部長補佐も「身体能力がずばぬけていい」と評価した。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

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