春季高校野球東京大会では、帝京vs関東一の試合が行われた。関東一のドラフト候補、中村祐太投手は登板しなかったが、帝京で1年生の時からマスクをかぶっている石川亮捕手が1回にレフトスタンドへ3ランホームランを放つと、2回にも2ランホームランを放った。
179cmの体は1年生の頃からガッシリとし、1本目は内角低めのストレートをスタンドに叩き込む力強いスイングだった。これで通算本塁打は10号とまだまだだが、打撃力でも期待できるようになってきた。
この日は、早稲田実vs日大三というカードも組まれており多くのスカウトが訪れていたが、広島の苑田スカウト統括部長は「今日が一番よかった。体に力がありますね」と話し、ここまでしっかりチェックをしている事を示唆した。
今年は森友哉捕手がドラフト1位候補として注目されている。将来の捕手の獲得を狙う球団が指名してくると見られるが、森選手を獲得できなかった球団などは、中位あたりで石川選手の獲得を狙ってくるかもしれない。
帝京のいしかわりょう、ゴルフ場で2打席連続 - ニッカンスポーツ紙面:2013/4/21
コメント