広島は9月28日にマツダスタジアム内でスカウト会議を開き、早大・有原航平投手など4人の1位候補を確認した。
ドラフト1位候補は
ドラフト1位候補は、早大・有原航平投手、明大・山崎福也投手、亜大・山崎康晃投手、法大・石田健大投手の4人。特に有原航平投手については「有原が抜けているのは明白。他球団の動きも考え決めていく。」と話した。
また昨年夏の甲子園優勝投手・前橋育英の高橋光成投手について「体が一回り大きくなり完成度が高い。1年目から使えるイメージ」と即戦力の評価をし、ドラフト1位候補に浮上した。
大学、社会人の候補をチェック
この日は、大学、社会人の候補34人をチェックし、高校生も含めて60人程度まで絞り込んだ。野手では早大・中村奨吾選手、横浜・浅間大基選手の評価が高いという。
広島の補強ポイントは投手を含め層は厚くなったとはいうものの、捕手、内野手、外野手がポイントになる。内野手は菊池涼介選手、田中広輔選手や鈴木誠也選手など層は比較的厚くなり、やはり前田健太投手が抜けそうな投手が最優先となりそうだ。
また広島は入団テストを行い71人が受験した。その中で2次テストまで進んだ27人の内、4人がドラフト会議の選考選手となったようだ。
ドラフト1位は投手、2位でも投手または捕手、そして3位以降は投手中心に将来性のある外野手、または遊撃手のスペシャリスト等を指名していくとみられる。
広島は27日、廿日市市の大野練習場で入団テストを行った。高校、大学、社会人(17‐27歳)を含め71人が参加した。
30メートル走や遠投などの1次テストに合格した27人が、実技の2次テストに進んだ。
4人がドラフト会議の選考選手にリストアップされた。
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