広島カープ、来年のドラフト会議で明大・上原健太投手を1位指名へ

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 広島は広陵高校出身の明治大・上原健太投手のドラフト1位指名が有力となっている。

今度は広陵出身、明大エース

 カープは今年のドラフトで広陵出身で早稲田大のエース・有原航平投手を昨年秋からドラフト1位候補に挙げ、ドラフト前には1位指名を公表していた。抽選で獲得できず地元の逸材を獲得する事はできなかったが、来年のドラフト会議でも広陵出身で今度は明治大のエース・上原健太投手をドラフト1位指名する。

 これまでもドラフト1位でマークしている事は伝えられてきたが、この日は中国新聞が上原選手をマークしていることを伝えた。苑田スカウト統括部長が「150キロを超す直球が魅力。変化球の制球も安定し、投げっぷりは大瀬良級。現状で非の打ちどころはない」と話すと、白武スカウト部長も「将来的に先発ローテーションを託せる日本人左腕は必要」と話しているという。

 また記事では駒大の今永昇太投手、富士大の多和田真三郎投手、県岐阜商・高橋純平投手の名前も挙がっているが、こちらは12球団ともドラフト1位候補に名前を挙げそうな有力候補を挙げているようで、狙っているという具体的な情報ではなさそうだ。

 

1月中旬にスカウト会議

 12球団はそれぞれ1月に1回目のスカウト会議を開く事が多く、カープも毎年スカウト会議を開いている。今年は1月15日に開催しており、そこでドラフト1位を早大・有原航平投手、法大・石田健大投手、亜大・山崎康晃投手、明大・山崎福也投手の大学生投手4人に絞ったことが報道されていた。

 今年も1月中旬にスカウト会議を開き、そこで上原健太投手や今永昇太投手といった名前が挙がるだろう。投手が補強ポイントだったカープだが、今年のドラフトでは、有原航平投手を外したあとは外野手の野間峻祥選手を指名、その後は薮田投手、塹江敦哉投手、藤井皓哉投手といった、実績よりも素質の高い投手を獲得している。

 来年はドラフト1位で1年目から活躍をみせそうな実績の高い投手を獲得する可能性が高く、上原健太投手、多和田真三郎投手、熊原健人投手といった投手が1位指名されると予想される。

2015年度-大学生のドラフト候補リスト

来秋ドラフトは左腕上原(明大)徹底マーク 中国新聞紙面  2014/12/18

 

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