広島カープがスカウト会議、創価大・田中正義投手に「文句のつけようがない」

田中正義

広島カープは1月12日に今年第1回目となるスカウト会議を開き、約260人の候補をリストアップした。

オーナー、スカウト部長とも絶賛

リストアップしたドラフト候補としては、東京ガス・山岡泰輔投手、履正社・寺島成輝投手の名前も挙がったが、創価大・田中正義投手について苑田スカウト部長は「ズバ抜けている。すぐに10勝が計算できるような投手。」と評価し、「球のキレ、スピード、コントロール、スライダーやフォーク、文句の付けようがない」と投げる球すべてがすでにプロ級と分析した。

また松田オーナーも「ああいう投手は好きだ」と話した。松田オーナーは昨日、前田健太投手が付けていた背番号18を、田中正義投手に着けてもらいたいと話しており、獲得を熱望している。

 

投手優先も

広島カープは昨年のドラフト会議では右腕の成長株・岡田明丈投手を単独1位指名し、ドラフト2位でも右腕の横山弘樹投手を指名した。2014年は有原航平投手の抽選を外して野間峻祥投手を、2013年は大瀬良大地投手を見事に獲得している。2011年の野村佑輔投手、2010年の福井優也投手と右腕投手の1位指名が多いが、エース右腕の前田健太投手が抜けた事や、以前ほど左腕へのこだわりが無く力のある投手を評価して指名をしている事から、ドラフト1位で右腕の田中正義投手を指名することは間違いなさそうだ。またこれにより、福井投手や野村投手、大瀬良大地投手へ刺激を与える事も期待できる。

もし単独1位指名を狙うとすれば、地元広島出身の山岡泰輔投手が筆頭か。山岡投手も右腕だが、小柄ながら150キロの速球には威力があり、高校卒社会人1年目からリリーフとして社会人の打者をきりきり舞いさせた。外国人頼みとなっているリリーフに軸ができ、大瀬良投手を先発に専念させることができる。

ただしさすがに右腕投手が多くなる事もあり、高校生で左のエース候補となりそうな履正社・寺島成輝投手や大阪桐蔭の高山優希投手の獲得を目指す可能性もある。いずれにしても今年は投手優先のドラフトとなりそうだ。

広島東洋カープ、過去のドラフト指名一覧 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

注目を集める創価大・田中正義投手に関して苑田聡彦スカウト統括部長は「ズバ抜けている。すぐに10勝が計算できるような投手。球のキレ、スピード、コントロール。スライダーやフォーク。文句の付けようがない」と大絶賛。前日11日にメジャー移籍した前田が付けていた背番号18の後継者に“指名”した松田元(はじめ)オーナーも再び「ああいう投手は好きだ」と高く評価した。


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