広島カープがスカウト会議、上位候補を15人をチェック

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広島カープは5月25日にマツダスタジアムの球団事務所でスカウト会議を開き、指名候補を約150人に絞り込んだ。また上位候補15人と各スカウトが推薦する5人合わせて約20人の候補を映像でチェックした。

上位候補

ドラフト上位候補には創価大・田中正義投手、東京ガス・山岡泰輔投手、慶応大・加藤拓也投手、履正社・寺島成輝投手などが挙げられた模様で、ドラフトの目玉でもある田中正義投手について、苑田スカウト部長は「去年とフォームが違いかばった投げ方をしていた」と話し、右肩の故障による影響について各スカウトと意見交換をした。そして「他球団も考えが変わるかもしれない」と、田中正義投手の評価を変更する可能性も示唆した。

地元出身の山岡泰輔投手については、鋭いスライダーがありゲームメイクができるようになり「順調に成長している」と評価した。また左腕投手や将来性としては寺島成輝投手、リリーフでは加藤拓也投手を評価し、ドラフト上位候補を15人に絞り込んだ。

映像でチェックした20人のうち半数は投手、そして高校生は2人のみで残りは大学社会人の選手だったという。高校生は寺島投手と横浜高校の藤平尚真投手か高田萌生投手、投手約10人は、田中投手、山岡投手、加藤投手と高校生2人を含め5人、明治大・柳裕也投手、星知弥投手や、近大・畠世周投手、白鴎大・中塚駿太投手、JR東日本・進藤拓也投手などだろうか。

 

1位指名は

広島カープは1月スカウト会議では前田健太投手が抜けた穴も気になる中で、苑田スカウト部長も松田オーナーも創価大・田中正義投手を評価していた。しかしチームは前田投手の穴を何とか埋めて首位に立つなど勢いがあり、またルーキーでも岡田明丈投手や横山弘樹投手が先発で登板するなど可能性を見せ、フロントもスカウトもある程度余裕を持てるようになった。

左右関係なく即戦力の先発という事であれば田中正義投手か山岡泰輔投手という事になる。以前は田中投手が抜けていると評価していた印象だが、現在は互角に評価している印象で、秋の田中投手の投球を見て選択する事になる。

また、大瀬良大地投手の回復やルーキーが実力を見せて先発右腕が豊富になったと判断すれば、将来性も考え、履正社の寺島成輝投手を狙う可能性もある。またチームの補強ポイントでもあるリリーフ投手という事であれば加藤投手の指名もある。

今のところ可能性が高いのは、山岡投手か寺島投手という感じだが、有原航平投手や石田健大投手など地元の選手が他球団で活躍する状況もあり、地元からのプレッシャーも強くなりそうで最終的には山岡投手でみんな納得の指名となるかもしれない。

指名候補も前回の250人から約150人へと絞り込み、これから行われる大学野球選手権、都市対抗、そして夏の高校野球で選手のランク付けを行う。次回のスカウト会議は8月に行う。

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2016年度-特Aランクのドラフト候補リスト

苑田スカウト統括部長は田中について、「去年とフォームが違いかばった投げ方をしていた」と話した。地元・瀬戸内高出身で1位候補の東京ガス・山岡泰輔投手については「順調に伸びている」と評価した。

この日は創価大・田中正義投手、東京ガス・山岡泰輔投手、慶大・加藤拓也投手ら上位候補の約20人のビデオをチェックした。投手が半分以上で、高校生が2人、残りは大学社会人の選手だという。

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