広島、外れ1位も競合覚悟

広島カープが強い決意を示した。ドラフト2位では一番最後の指名となるものの、ドラフト1位はもちろん、外れ1位の抽選も競合覚悟で臨む。

外れ1位も

スカウト会議後に松田オーナーは、「一番いい投手。田中でいく。150キロ台を投げるだけじゃなく、140キロ台があれだけ伸びるのは珍しい」と話し田中正義投手の1位指名を公表した。他の選手の推薦もあったものの、スカウト陣が「10年に1人の逸材」と話し、苑田スカウト統括部長も「昨年の大学選手権の状態なら即15勝は間違いない」と話して、信頼するスカウト陣の一致した意見を採用した。

田中投手には千葉ロッテ巨人が1位指名を決めており競合確実となる。抽選は緒方監督が臨む。

また抽選で外した場合の1位指名については、慶応大の加藤拓也投手を筆頭に、花咲徳栄・高橋昂也投手、横浜藤平尚真投手などをリストアップ、こちらも指名競合する可能性があるが、競合を恐れずに挑むという。

カープは2位指名は一番最後となり、豊作の今年のドラフトとはいえ、1位クラスの投手が残っているかは微妙な状況となっている。巨人などは一番ウェーバー順で最後になることが多く、ここ数年は独自路線により1位で確実に選手を指名する戦略をとっていたが、カープは強気を貫く。

候補リストには71人を残し、全体で4,5人の少数精鋭の指名となる。その4,5人の中に田中正義投手の名前が残るか、ドラフト1位の抽選が注目される。

来季の連覇を狙う中で現場、フロントともに即戦力投手の必要性を確認した。田中はスカウト陣が「10年に1人の逸材」と話す、最速156キロの逸材右腕。苑田スカウト統括部長も「昨年の大学選手権の状態なら即15勝は間違いない」と言う。


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