2度の抽選を外した球団の指名、広島の場合

加藤拓也

田中正義投手、佐々木千隼投手の抽選を外したセリーグ覇者のチームは、どのような指名となったのだろう。

広島の場合

今年はセリーグを制覇し、着実に強くなってきた広島カープの補強について様々な報道が行われている。苑田スカウト部長は世代表を見て、若くて完全にレギュラーとなっている選手がいるポジションには、次世代を担う選手を指名するという話をしていた。

今年は先発が野村投手、ジョンソン投手が大ブレークし、優勝に貢献したものの前田投手の穴と黒田投手も引退し、野手陣に比べてかなりの不安がある。球団もそれを感じ、田中投手、佐々木投手の獲得を狙ったが叶わず、そして次の入札でも高く評価していた加藤拓也投手を指名した。チームとしては加藤投手を常に1位候補に入れ高く評価をしており、ショックは大きくはなかったようだ。

ただし松田オーナーは「後ろをやってくれれば助かる」とリリーフで考えているようで、来年は先発投手に若手の成長に期待する事となった。

しかし広島は2位で高校BIG3の高橋昂也投手を獲得、左の速球派でU18アジア選手権の韓国戦でさすがのピッチングを見せた。意外と早いうちに先発として投げていると思う。

それ以下は育てられる選手をそろえた。野手は若くて不動になっている選手が多く、補強ポイントにそれほど上がらなかった。しかし新井選手やエルドレッド選手などに代わる主砲候補は必要で、先発投手の獲得と大砲候補の獲得は来年に持ち越しとなった。

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