広島ドラフト2位の花咲徳栄・高橋昂也投手が契約金6000万円、年俸600万円で入団合意

花咲徳栄, 高橋昂也

広島はドラフト2位で指名した花咲徳栄の高橋昂也投手と、契約金6000万円、年俸600万円で仮契約した。高校BIG3として注目された左腕が優勝チームに加わる。

3年夏に急成長

高橋昂也投手は花咲徳栄入学時より期待され、2年生夏の甲子園では2回戦、3回戦にリリーフで登板し無失点に抑えると、準々決勝の東海大相模戦では5回途中から4回1/3を5安打3奪三振2失点、成績はそこそこだが威力あるストレートを見せ、注目されるようになった。

秋の新チームでも結果を残し秋季関東大会では初戦で木更津総合の早川隆久投手と1-2の投手戦を演じ、敗れたもののセンバツ出場を果たした。そのセンバツでは初戦で豪打の秀岳館と対戦し6回10安打6失点と苦しんだ。期待が高かったものの球速、球威、変化球とも今一つで、これ以降はあまり注目選手として名前が挙がらなくなった。

しかし夏、埼玉大会で高橋投手は37回を無失点に抑え甲子園出場を決めた。152キロを記録する速球は球威も抜群で、何より捕手が構えるミットに狂いなく投げられる抜群のコントロールを見せた。甲子園では初戦の大曲工戦で10安打を許したものの11奪三振で1失点に抑え、2回戦の樟南戦も11安打を許したが8奪三振で3失点、ともに完投勝利を収めた。

3回戦の作新学院戦は今井達也投手との投げ合いが期待されたが先発せず、4回から3番手として登板し5回を3安打4奪三振1失点と好投、先発していればと悔しい結果となった。

U18代表に選出されると、決勝進出のカギとなる2次ラウンドの韓国戦に満を持して先発し、7回2/3を3安打9奪三振1失点の素晴らしい投球を見せた。

広島カープへ

それでもドラフト会議では今井達也投手、寺島成輝投手、藤平尚真投手がドラフト1位で続々と単独指名される中で唯一指名されず、ドラフト2位でも最後の指名の広島まで残っていた。BIG4として注目された選手からはドラフト時点ではやや遅れを取った。

腰痛や肩、ひじなどの故障の心配をされる左腕だが、しかしここぞというときの素晴らしい投球は非常に魅力。この日契約をした高橋投手は、「実感がわいてきた。一日でも早くチームに貢献できる選手になり、継続して活躍できるよう、高校時代に鍛えられた精神力で頑張ります」と話した。

まずは同じセリーグで左腕の寺島投手と成績を争いたい。

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履正社・寺島(ヤクルト1位)、作新学院・今井(西武1位)、横浜・藤平(楽天1位)と「高校ビッグ4」を形成したMAX152キロ左腕。晴れてプロが決まり、「実感がわいてきた。一日でも早くチームに貢献できる選手になり、継続して活躍できるよう、高校時代に鍛えられた精神力で頑張ります」と目を輝かせた。


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