東福岡の森雄大投手、多くの球団が外れ1位候補に挙げていたが、東浜巨投手や藤浪晋太郎投手の指名を回避しようとした広島が1位指名を前日に公表し単独1位指名を狙った。その情報を聞いて虎視眈々と指名を狙っていたのが東北楽天だった。
東北楽天の指名候補は前日も決まっていなかった。予想では東浜巨投手が有力とされたが、広島など前日の他球団の情報を元に森雄大投手でいけると判断した。抽選では東北楽天が交渉権を獲得、広島は外れ1位でも増田達至投手を指名して抽選を外し、厳しいドラフトになってしまった。
それにしても東北楽天は抽選に強い。前島田オーナーも田中将大投手などを引き当てるなど強運を見せたが、今回の立花社長も強運の持ち主か。オーナーや社長の強運もチームを強くする一つになるのがドラフトなのだろう。
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立花社長、引いた!広島から森を“強奪”…楽天1位 - スポーツ報知:2012/10/26
星野監督が満面の笑みを浮かべた。その視線の先で、見事に引き当てた立花球団社長が、跳び上がるようにして喜びを爆発させていた。「決めたのは会場に入る1時間前。カープが(1位指名を)表明していたけど、競合しようと。社長は気合十分だったしね」と指揮官。球団通算11度の抽選で6度目の当選。過去に田中、長谷部らを抽選で獲得し、「黄金の左腕」と呼ばれた島田前オーナーに続く強運を見せた同社長は「間違いなくエースになってほしい」と話した。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。
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