横浜商大の岩貞祐太投手、西宮悠介投手の視察に日米12球団35人のスカウトが視察

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 神奈川大学リーグでは優勝が決まる大一番、横浜商大vs桐蔭横浜大の試合が行われ、中日など日米12球団35人のスカウトが視察に訪れた。

 注目は横浜商大の岩貞祐太投手、西宮悠介投手と、桐蔭横浜大で昨年明治神宮大会優勝に導いたエースの小野和博投手だが、横浜商大はこの日は1戦目を任されてきた岩貞祐太投手ではなく、西宮悠介投手が先発を任された。

 西宮投手は初回に1失点し4回以降は毎回ランナーを許しながらも8回まで1失点と粘りのピッチングを見せる。小野投手も7回まで無失点と好投を続けたが8回に横浜商大打線に3点を奪われた。しかし9回、西宮投手を攻略して2点を奪うと代わった投手から勝ち越しの1点を奪い、桐蔭横浜大が逆転して優勝に王手をかけた。

 西宮投手は9回途中まで3失点だったが、国内11球団とメジャーリーグ・パドレスのスカウトが視察をしたが、中日の石井スカウトは「西宮は課題だった制球が良くなったね」と評価していた。スカウトは西宮投手ももちろんだが岩貞投手も視察の目的となっていたと思う。しかし岩貞投手はこの日は登板しなかった。それにしても12球団35人のスカウトという事で注目度は非常に高い。

 横浜商大は今日敗れればドラフト会議前の全国の舞台での岩貞投手、西宮投手の登板は閉ざされる。一方桐蔭横浜大は、昨年明治神宮大会で亜細亜大や法大などに勝利して優勝した。大学選手権に出場すれば台風の目となりそうだ。

横浜商大・岩貞、スカウト35人集結も登板せず  - サンケイスポーツ:2013/5/23

 22日、神奈川大学リーグの桐蔭横浜大戦に、国内11球団と米大リーグ、パドレスのスカウト計35人が訪れた。しかし、お目当てのドラフト1位候補左腕、岩貞祐太投手(4年)は登板せずに肩透かしとなった。試合は西宮悠介投手(4年)が先発し、3-4で敗戦。23日の2回戦(横浜)は岩貞が先発予定で、“出直し視察”となる。 

スカウト30人超  - スポーツ報知紙面:2013/5/23

  

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