常葉菊川・桑原樹選手に中日スカウトが注目

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 高校野球静岡大会は12日に開幕する。注目のスラッガー・常葉菊川の桑原樹選手に中日が注目をしているようだ。

高校通算21本も

 桑原樹選手は182cmの内野手で、2年生だった昨年のセンバツと夏にそれぞれ甲子園で1ホームランを放っている。

 高校通算ホームランは21本とやや少ないものの、左バッターボックスからやわらかい打撃で巻き込むようにライトスタンドに放り込む長打力は、プロのスカウトも「東海地区の内野手ではずば抜けている」と評価されている。

 

中日スカウトなど注目

 桑原選手には中日の清水昭信スカウトが、「走攻守のバランスが良く、将来性がある」と評価するように、50m6.0秒の足、そして遊撃手としての守備力も評価しており、やや伸び悩む高橋周平選手に刺激を与え、次世代の三遊間を組む選手として獲得を狙う。

 昨年夏の甲子園で有田工・古川侑利投手からホームランを放った。そしてその古川投手が東北楽天にドラフト4位で指名されプロ入りした。それによって「自分もプロでやれる」と心を決めた桑原選手、甲子園で再びアーチを描けるか、まずは強豪ひしめく静岡大会に全力を傾ける。

あの快感を再び、プロ注目のスラッガー、常葉菊川・桑原 ― 中日スポーツ紙面 2014/7/9

 

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