中日は大商大の152km/h右腕・岡田明丈投手をドラフト1位候補として評価している事が分かった。
中田スカウト部長など視察
中日は、11日の大商大ｖｓ神奈川大の試合を、中田スカウト部長や米村スカウトが視察、中田スカウト部長は「力を入れなくてもあれだけの球を投げられる。12人に入ってくる」と話し、「春先に見た段階では上位候補と思ったが、一通り見て1位候補で間違いない」と話した。
また米村スカウトも「社会人も含めて関西でＮＯ１、スピードもあるし緩急も使える。155km/hは出るでしょう、鉄壁になった。」と、ドラフト最上位ランクで固まったことを示唆した。
大商大
中日は大商大から2013年の桂依央利選手をドラフト3位で、2014年には金子丈投手をドラフト9位で指名している。その大商大からのドラフト1位候補ということで、他球団には譲りたくないという思いもあるだろう。
近々、スカウト会議などを開くとみられるが、落合ＧＭなどの意見も踏まえてドラフト1位候補を絞り込んでいくが、投手ならば岡田明丈投手が筆頭になる可能性が高い。2012年の福谷浩司投手、2013年に鈴木翔太投手、2014年の野村亮介投手と右腕投手の1位指名が続いている点は気になり、巨人や阪神なども評価はウナギ登りのようあｄが、昨年の野村亮介投手同様に、今年は岡田投手の単独1位指名の可能性もある。
吉持選手も候補
また中日は吉持亮汰選手に以前から注目をしており、今大会の活躍を見て米村スカウトは「あのスピード感は他にない。」と高く評価する。俊足巧打のセカンド、ショートの候補として、大商大の1位2位の可能性もある。
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