中日がトヨタ自動車・七原優介投手の獲得目指す

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中日は名古屋大出身でトヨタ自動車の152キロ右腕・七原優介投手の獲得を目指すことが分かった。

名大出身152キロ右腕

七原優介投手は名古屋大時代に、愛知リーグ2部ながら最速152キロの速球を見せ、大学3年の時に行われたリーグ選抜vs中日2軍の交流戦ではリリーフとして登板し149キロの速球で1回を無失点に抑えて注目を集めた。4年時には中日、広島、東京ヤクルト、北海道日本ハムなどがドラフト候補のリストアップしていたが、その年の4月にはトヨタ自動車に進むことを決めた。

トヨタ自動車ではまだ目立った活躍はないものの、今年は大卒2年目となりドラフト会議の指名解禁となる。中日の中田スカウト部長は「もちろんリストには入っている。今年の活躍次第。爆発的な成績を残せば1位もあり得る」と話し、リストアップしていることを認め、上位指名の可能性も示した。また「いい投手なのは間違いない。昨年は登板機会が少なかったけど、見ていきたいと思います」と話し今年の七原投手を追いかけていく事を話した。

七原投手は大学時は名古屋大出身という事も多少はあったと思うが、今年はトヨタ自動車の投手として佐竹投手などベテランよりも安定して勝てるピッチングを見せ、プロ入りの自信を固めてほしい。

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中田スカウト部長は「大学時代の潜在能力を考えたら、ボールは速いし、いい投手なのは間違いない。昨年は登板機会が少なかったけど、見ていきたいと思います」と、3月のオープン戦から密着マークを続ける方針を明かした。

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