中日が13日にスカウト会議実施、寺島成輝投手を最高評価

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中日は13日にスカウト会議を開き、ドラフト会議に向けて高校生の指名候補を絞り込みしていたことが分かった。その中で履正社の寺島成輝投手を高く評価した。

スカウト会議

谷繁監督の休養などで激震が入っている中日だが、来年に向けての動きはもちろん進んでいる。13日にスカウト会議を開き、高校生の指名候補選手の絞り込みを行ったという。

中田スカウト部長はその中で、履正社・寺島成輝投手について、「即戦力として使える。性格もプロ向き。カーブもいい」と高く評価をした。中日はかつて今中投手や山本昌投手、野口茂樹投手などの左腕投手が活躍し、現在も左の大野雄大投手がエースとして投げている。しかし昨年も左の小笠原慎之介投手を獲得しており、左腕の指名が続いてもNO.1と評価した投手を指名するかどうかが注目される。

また中田スカウト部長は「藤平、今井もいいね」と話し、横浜高校の藤平尚真投手、作新学院の今井達也投手の名前を挙げ、上位候補にリストアップをした。

方針貫くか

中日の先発陣は吉見投手、若松投手、大野投手、小笠原投手に外国人2人で回している。ただし吉見投手は故障がちで若松投手も今年は調子を落としている。川上憲伸投手のような右の軸となる投手が欲しい所でもある。

また中日は落合GMの方針もあってか、2014年は育成以外のドラフト指名選手9人はすべて大学と社会人の選手、2015年もドラフト1位は高橋純平投手を指名し外して小笠原慎之介投手を獲得したが、2位以降は大学、社会人の選手で固め、育成を含めても指名12人中10人が大学、社会人の選手だった。しかしその中で、2015年ドラフト4位の福敬登投手がリリーフで活躍を見せたが、ドラフト1位で高校生卒の小笠原慎之介投手が現在先発ローテで頑張っている状況になっている。

低迷の責任をとり谷繁監督が休養となったが、西山球団代表はこの日、オフに選手を大量解雇をするかどうかについて、「それはない。年齢による衰えは別だけど」と話した。伸び悩む若手選手や落合GMなどのフロントについては低迷の原因を求めない方針とのこと。

今年もドラフト1位は田中正義投手か寺島成輝投手の指名となりそうだが、2位以下の指名にも注目が集まる。

2016年ドラフト指名予想

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既に13日にスカウト会議を開き、今秋ドラフト会議へ向けて高校生の指名候補選手を絞り込み。中でも寺島を「即戦力として使える。性格もプロ向き。カーブもいい」と高く評価した。「藤平、今井もいいね」と横浜の152キロ右腕・藤平と作新学院の151キロ右腕・今井の名前も挙げ、上位候補としてリストアップした。

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