中日がスカウト会議、ドラフト1位候補は柳裕也投手など7投手に

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中日は10月13日にナゴヤ球場隣接の選手寮でスカウト会議を、森監督、落合GMなども参加して行われた。ドラフト1位については7投手に絞られたものの、最有力候補については割れている。

ドラフト1位候補7投手

ドラフト1位候補7人は、大学生の桜美林大・佐々木千隼投手、明治大・柳裕也投手、創価大・田中正義投手、白鷗大・中塚駿太投手の4人と、履正社・寺島成輝投手、広島新庄・堀瑞輝投手、そしてもう一人は日刊スポーツでは横浜・藤平尚真投手、デイリースポーツでは作新学院・今井達也投手となっているものの高校生3人となっている。

スカウト会議では森監督より「即戦力の投手」の獲得の要望があり、落合GM以下編成部もその意見に一致した。そして森監督より「本当にほしいものを指をくわえて見ているわけにはいかない。オレは挑戦しますよ。今ウチに一番必要な投手を1位でいってください」と話し、競合してでも一番評価する投手を指名してほしいと要望した。

その中で、日刊スポーツでは柳裕也投手について中田スカウト部長が「一番いい投手」と評価しており最有力としたほか、スポーツニッポンでは堀瑞輝投手について中田スカウト部長が「すぐに使える。ストレートがいいからスライダーもいい。」と高く評価し、森監督も「高校生も即戦力。」と話した事で最有力としている。デイリースポーツは今井投手、佐々木投手、柳投手の3人が有力としている。

ただしスカウト会議後に中田スカウト部長は「甲乙つけがたい。最終決定は当日になるでしょう」と話し、落合GMの様子についても「難しいね。決められない」と話していたという。落合GMは一昨年は自らが注目した野村亮介投手を1位で指名したもののプロでは活躍ができておらず、昨年はスカウト陣が主張した高橋純平投手を支持した。柳投手を高く評価しているものの、この日の会議で強権発動という事はなく、スカウトの意見を尊重するようだ。

7投手の中で競合確実とみられるのは田中投手、佐々木投手、寺島投手か。今井投手、柳投手、堀投手は他球団が1位指名する可能性もなくはない。中塚投手はいの一番に指名する球団はないものの外れ1位で指名する球団はあるかもしれない。

チームは大野雄大投手がエースとして投げ、小笠原慎之介投手も力を見せるなど左の先発が軸になっている。ただし大野投手は今年は故障に悩まされ、小笠原投手もまだ1年目、単純に左が多いので右という事はないと思われる。

2016年度-特Aランクのドラフト候補リスト

最終結論は直前に出すが、1位候補は7人に絞られた。桜美林大・佐々木、明大・柳、創価大・田中、白鴎大・中塚、高校生は作新学院・今井、履正社・寺島、広島新庄・堀とみられる。中田スカウト部長が「甲乙つけがたい」と説明したが、現時点で有力なのは今井、佐々木、柳の3人だ。

中田スカウト部長は「最終決定は当日になるでしょう」と説明。落合GMも「難しいね。決められない」と頭を悩ませていたという。

中日、落合GM強権発動せず スポーツ報知紙面 2016/10/14

 

ドラ1筆頭候補に高校生左腕の堀!! スポーツニッポン紙面 2016/10/14

 

明大・柳1位有力 日刊スポーツ紙面 2016/10/14

 

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