中日はドラフト2位で指名した日本大・京田陽太選手と、契約金8500万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。同じ石川県能美市出身の松井秀喜選手のように、地元に記念館を建てる夢を話した。
能美市出身
松井秀喜選手は石川県根上町出身で、地元に松井秀喜ベースボールミュージアムを建設した。そして京田選手は近隣の寺井町出身で、小学生の頃に何度も訪れたという。2005年に根上町、寺井町、辰口町が合併し能美市となった。
京田選手はこの日仮契約を行い、自らの京田記念館について、「いずれできるように。飾るならゴールデングラブ賞」と話し、守備で記念館を建てる夢を話した。
京田選手は侍ジャパン大学代表では、同じ遊撃手として注目された巨人ドラフト1位の吉川尚輝選手をセカンドに追いやり、ショートを守った。大きな体だが俊敏な動きとフットワークに安定したスローイングを見せる。また足でも内野安打を稼ぎまくり、果敢に先の塁に進む、何かを起こしてくれそうな走塁を見せる。
見ていてワクワクするようなプレーをする選手で、スター選手になる要素を持っていると思う。課題の打撃をさらに磨いて、1軍で長い間ショートを守る選手となってほしい。
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大学屈指の守備力を誇る内野手は「(記念館が)いずれできるように。飾るならゴールデングラブ賞」と、タイトルを獲得して金色のグラブを飾る考えだ。
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