中日、慶大・福谷浩司投手、愛工大名電・濱田達郎投手の2投手が軸

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 中日はドラフト1位候補として地元愛知出身の慶大・福谷浩司投手、愛工大名電・濱田達郎投手の2投手に絞って進めていることがわかった。中日スポーツによると10日にスカウト会議を開き11日以降に高木監督と話し合いをして決定するという。

 福谷投手は地元横須賀高校時にプロからも注目され、慶大では理工学部に合格しながらも六大学のエースとして活躍してきた投手。また濱田達郎投手は今年こそなりを潜めた感じがあるが、昨年秋は県大会で2試合連続ノーヒットノーランを達成、4試合31回を投げて2安打44奪三振と驚異の成績を残し、明治神宮大会でも140km中盤の力のあるストレートを見せていた。

 中田スカウト部長はこの二人を高く評価する一方で、「即戦力なら1年目から2桁勝利を期待できるを、ということならば東浜巨投手になる。」と話し、また「高校生の大谷翔平、藤浪晋太郎、森雄大、笠原大芽といったところももちろん候補、大学生では法大の三嶋一輝もいい。幅広く考えている」と話し、2人には絞り込んでおらず、高木監督の要望に合わせて1位指名を決めていくようだ。

 

 

 今年の竜のドラ1選定は地元・愛知出身の2人が軸となる。中日が今月25日のドラフト会議で愛工大名電高・浜田達郎投手(18)、愛知・横須賀高出の慶大・福谷(ふくたに)浩司投手(21)の2人を1位指名の有力候補としていることが6日、分かった。10日のスカウト会議、11日以後の高木守道監督(71)との会談を経て決断される。

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