東京六大学の明大戦でリリーフで登板し、3回2安打3奪三振で無失点に抑えた福谷浩司投手に中日など9球団のスカウトが視察した。
この日は最速146kmのストレートと沈むボールでテンポ良く投げる事ができ、3回無失点と納得の内容、福谷投手は「先発の白村明弘が流れをつくってくれたので、それに乗っていけた」と話し、ドラフト会議に向けて「今はリーグ戦で勝って、いいテンポになって、ドラフトにいければ、という感じです」と話した。
ドラフト1位候補に挙げる中日・中田スカウト部長は「だいぶ良くなってきた」と話し怪我からの復調を評価した。
1年生の時から150kmの重いストレートを投げ、先発でもリリーフでも活躍を見せた福谷投手、理工学部の星がプロ入りに向かって進んでいく。
東京六大学リーグ第6週第1日(13日、慶大5-2明大、神宮)“ポスト球児”の候補探しのため阪神・中村GMが視察する前で登板した福谷は、3回を2安打、3奪三振の無失点に抑えた。優勝のためには敗戦は許されない状況で「東大戦(9月29日、2回2/3を1失点)で救援に失敗し、ヒットより四球が多かったことに注意しました。今はリーグ戦で勝って、いいテンポになって、ドラフトにいければ、という感じです」とリーグ戦集中だ。
慶大の最速155キロ右腕・福谷が、プロ志望届提出後初の登板。前カードの東大戦では救援に失敗したが、この日は最速146キロながら、7回からの3イニングを2安打無失点。「先発の白村が流れをつくってくれたので、それに乗っていけた」と振り返った。
この日は9球団のスカウトが視察。1位指名候補に挙げる中日の中田宗男スカウト部長は「だいぶ良くなってきた」と今春の右内転筋痛からの復調を喜んでいた。
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中日は福谷でドライチ決定かな?