東北楽天はドラフト会議で4位指名した酒田南・下妻貴寛捕手と仮契約を結んだ。契約金3500万円、年俸600万円。
下妻選手は「いち社会人になった気持ち。チームの中心になれるよう、打って守れる選手になりたい」と話した。下妻選手は会田隆一郎投手と共に中学時代から有名で、共に酒田南に入学し甲子園を目指すことを約束した。会田投手が1年生で145kmを記録し順調にスタートを切ったと思われたが、2年生の時にフォームを崩し、イップスとなって投げられなくなってしまう。
そこで下妻捕手は会田投手を励まし続け、3年生で会田投手は復活、見事に甲子園出場を果たした。夏の甲子園では選手宣誓も経験し「入道雲のようにたくましく、吹き抜ける浜風のようにさわやかに」という言葉を残した。
東北楽天の将来を担うチームの要として大きく育って欲しい。
話せる女房 下妻 - 日刊スポーツ紙面:2012/11/23
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