今日実現することとなった、北海道日本ハムと大谷翔平選手との直接交渉。山田GMと栗山監督が鎌ヶ谷の2軍施設で、今日の交渉について語ったとサンケイスポーツが報じている。
山田GMは今日の交渉について、大谷投手の両親から申し出があった事を明らかにした。一度は本人が会って球団の話を聞いたほうが良いと両親が本人に勧め、実現に至ったとの事。しかし大谷投手の心境に変化が合ったのかについては「前向きなものではないかもしれない」と話すにとどまった。
また栗山監督は「迷惑をかけているので、会ってもらっていることに感謝している」と話し、監督自身は「なぜ一緒に野球をやろうと思っているのかを伝えたい。自分が行くと迷惑をかけるので、いい形になったら飛んでいきたい」と話した。今日は参加しないという発言をしている。だがこういう時こそサプライズが必要かもしれないし、それを考えているかもしれない。
昨日はWBCに向けた侍ジャパンの初陣となったが、メジャー組みの参加が厳しい状態になっている。大谷投手のメジャーに進んだ場合は球団の方針に従わざるを得なくなるだろうし、侍ジャパンとして日本代表のユニフォームを着る事は難しくなりそうだ。
日本の野球に貢献して欲しいとまでは言わないが、もう一度日本代表のユニフォームを着て欲しいという気持ちだ。
大谷が球団側と接触するのは、指名あいさつを含めて2度目。この日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設に秋季練習を視察に訪れた山田正雄ゼネラルマネジャーは今回の交渉について、大谷の両親から球団に連絡があったと説明。両親が一度は球団の話を聞いた方がいいと説得して実現したことを明らかにしたが、大谷の気持ちの変化については「前向きなものではないかもしれない」と話すにとどめた。
同じく視察に訪れた栗山監督は「迷惑をかけているので、会ってもらっていることに感謝している」。自らの出馬については「なぜ一緒に野球をやろうと思っているのかを伝えたい。自分が行くと迷惑をかけるので、いい形になったら飛んでいきたい」と慎重に調整していく考えを示した。
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