北海道日本ハム・稲葉選手兼コーチ、大谷投手にメッセージ

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 北海道日本ハムの稲葉選手兼打撃コーチが、ドラフト会議1位指名の花巻東・大谷翔平選手にメッセージを送った。

 稲葉選手は、本人の夢があることを前提にしながらも、北海道日本ハムについて「絶対に良いチーム」と話し、「これからの野球人生においてプラスになると思う。日本球界でやって、WBCで日本代表を経験して、それからアメリカへ行っても遅くは無いと思う」と日本球界を経験することを進めた。

 稲葉選手はヤクルト時代にメジャーリーグを目指してFA宣言したものの、メジャーから獲得球団は現われず、北海道日本ハム入りした経験がある。稲葉選手のメジャーの夢は果たせなかったが、その稲葉選手が日本球界を薦めたことに大きな意義があると思う。

 また稲葉選手は投手・大谷について「もちろん見てみたい。後で守ってみたい」と話し、野手・大谷についても打撃コーチとして期待を示した。そして最後には、「僕らは両手を広げて待っている。監督の熱意が伝わるといいなと思う」と話した。

 大谷投手と栗山監督の面談は今日、行われる。

 

 日本ハム・稲葉篤紀外野手(40)が25日、ドラフト1位の大谷翔平投手(18)=花巻東=へ熱烈ラブコールを送った。北海道・苫小牧市内での選手会納会ゴルフ後、「ファイターズはいつでも、両手を広げて待っている。ぜひ、来てほしい」と力を込めた。

 
 自身も05年オフ、ヤクルトからFAでメジャー移籍を目指したものの断念。「本人の夢でもあると思うけど」と前置きした上で「後ろで守ってみたいし、成長する姿を見たい。来てもらって、WBC日本代表を経験してからいっても遅くはない」と断言。「マー君(楽天・田中)になりえるものを持っている」とほれ込む右腕の入団を願った。

 日本ハムは26日、岩手県奥州市内のホテルでドラフト1位指名した大谷翔平投手(18)と入団交渉を行う。大リーグ挑戦を表明している右腕に対して、栗山監督が自ら足を運んで説得にあたる。その直接会談を前に、稲葉が「入団のススメ」を説いた。苫小牧市内で選手会納会ゴルフコンペに参加したベテランは「監督の熱意が伝わってくれたらいい。僕らは両手を広げて待っている。ファイターズは絶対にいいチームですから」と話した。

 

 栗山監督は「魂をぶつける。一緒にやりたい、それだけを伝えたい」と話す一方で、大谷自身の今後も考えて「長引かせたくない」とも明かしている。今回の入団交渉が最大のヤマ場となることは確実なだけに、稲葉は「大谷くんの後ろで守ってみたいし、成長する姿を見たい」と最大級のラブコールを送って、指揮官を後押ししていた。

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