北海道日本ハム・大谷翔平選手がブルペン入り、145km/h!?

北海道日本ハムドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・大谷翔平選手がついに二本目の刀を取り出した。自主トレで始めてブルペンに入ると昨年ルーキーながら1軍で活躍した近藤健介捕手を立たせた状態でストレート24球、カーブ7球を投げた。

 近藤捕手は「低めの球も強いしファウルが取れる。145km/hは出ている。」と話し、ストレートの強さを絶賛、またカーブも「吉川さんみたいな感じ」とエースのカーブと比較していた。セットポジションから綺麗なフォームで投げられており、上々の立ち上がりといったところだろう。

 投球をしたことで気持ちも体も良くなったのか、投球練習後にそのままフリー打撃を行い、51スイング中ヒット性のあたりは18本と好調、大谷選手は「このくらいは高校でもやっていたので」と話し、「投げた後の方が体がキレている。今日はスイング自体もよかった」と二刀流の良い面を強調した。

 ちなみにプルペン入りの日については、先日の記事で3紙がバラバラに予想している事を紹介したが、24日と言うことでスポーツ報知が的中となりました。しかし、投打に素晴らしいセンスを見せる大谷選手の将来を予想することはできないでしょう。どんな選手になっていくのでしょうか。

 

日本ハム・大谷1軍!いきなり145キロ - スポーツニッポン:2013/1/25

 白球が白い糸を引くように、捕手のミットへ吸い込まれた。大谷が青いTシャツ、ハーフパンツ姿で室内練習場のブルペンへ。160キロ右腕がついにベールを脱いだ。「傾斜があるところで投げるのは久々なので、体が前(本塁寄り)に流れないように心がけました。(指に)かかった球はよかったけど、まだムラがありました。精度を上げていきたい」

 

 約2週間ぶりの投球練習。プロ初のブルペンで、セットポジションとノーワインドアップから捕手を立たせて31球。「力を抑えて投げた」とサラリと言ったが、やはりタダものではなかった。

 

 「体感で145キロぐらい出ていた。手が痛いッス」と仰天証言をしたのは2年目捕手の近藤だ。途中から中腰になるなど受ける側も本気に。一方の大谷は阿井ヘッドコーチら首脳陣が見守る緊張感の中、涼しい顔で“145キロ”を計測。いきなり大器の片りんを見せつけた。

 涼しい表情とは対照的に、大谷のボールは力強かった。力みのないフォームから糸を引くような球をミットに目がけて投げ込んだ。母校の花巻東で7日に行って以来のプロ入り初ブルペン。「不安だったけど思っていたよりも良かった。あんまり力を入れなかった」。立ち投げではあったが、推定130キロ後半の直球は威力十分。カーブを交えた31球。「投手・大谷」が迫力満点でベールを脱いだ。

 中略 

 ここからが二刀流だ。ブルペンを出ると「打者・大谷」にチェンジ。ノックを受けると、打撃練習を行った。ティー打撃を11球で切り上げ「もう、大丈夫です」とヘルメットをかぶった。マシン、フリー打撃合わせて51スイングでヒット性の打球は18本。「投げた後の方が体がキレていてスイングも良かった」と、意外なメリットも発見した。

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