前橋育英・高橋光成投手に北海道日本ハムのスカウトが評価

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 前橋育英の高橋光成投手が創価高校と練習試合を行った。この試合には北海道日本ハムの今成スカウトが視察に訪れ、高橋投手の評価をした。

2回1安打、最速141km/h

 この日は降雨のため3回で打ち切りとなってしまったが、2回までを投げて1安打無失点、最速は141km/hとまずまずのピッチングだったようだ。高橋投手も「調子が良かったのでもう少し長く投げたかった」と話している。

 また打撃でも5月から4番を打つようになり、右手親指の骨折の影響もないようだ。7月6日には昨年の選抜王者・浦和学院と「昨年の王者対決」となる練習試合を行い、夏の群馬大会を迎える。

 

北海道日本ハムがマーク

 この試合には北海道日本ハムの今成スカウトが視察し、「球の質が上がってきた。だからこそ内角への制球にこだわっているのでは。」と話している。

 高橋光成投手は148km/hの速球を記録しているものの、球の回転や角度が良く140km/h前半で勝負できるストレートが持ち味。プラスαで常時140km/hを投げられるようになればもっと評価は挙がったかもしれないが、昨年の状態に戻れば十分ドラフト1位候補といえる。

 昨夏甲子園V腕の前橋育英・高橋光成(こうな)投手(3年)が28日、東大和市内で行われた創価との練習試合に「4番・投手」で先発した。2回を1安打無失点で最速141キロを計測。降雨のため3回表で打ち切りとなり「調子が良かったのでもう少し長く投げたかった」と残念がった。

 中略 

 ▼日本ハム・今成泰章スカウト 球の質が上がってきた。だからこそ内角への制球にこだわっているのでは。

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