ドラフト会議で北海道日本ハムから6位指名をされていた履正社の山口裕次郎投手が入団を拒否する方針であることが分かった。本人も履正社高もプロに行かない方針を明らかにした。11月にJR東日本の入社試験を受ける。
北海道日本ハムが翌日に挨拶も
山口裕次郎投手はドラフト前に各球団に提出する調査書に、「4位以下の指名であれば社会人野球に進む」と方針を伝えており、その調査書は北海道日本ハムを含む11球団に送っていた。ドラフトの前日には複数球団から4位指名以下での指名が可能かどうかの確認の連絡があったというが、変更はしなかったという。
そしてドラフト当日、事前に連絡のなかった北海道日本ハムがドラフト6位で指名、山口投手自身はその後インタビューなどを受け、翌日には日本ハムの大渕スカウトディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが指名の経緯を説明しに同校を訪問したものの、岡田監督は「本人が行きませんと言っています。意思は固そうです、こちらとしても行かせることはできない」と話し入団を拒否する方針を明かした。岡田監督は入団拒否を伝えたほかの球団に対して「信用問題になる」と話した。
1週間後に決断
山口投手は11月にJR東日本の入社試験を受ける。岡田監督は「今週中に結論を出します」と話し、試験の前に日本ハム側に伝える。
山口投手はJR東日本でプレーし、3年後にもう一度、今度はドラフト上位候補としてドラフト会議で指名を待つ。
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ドラフト前に調査書を提出した11球団には、4位以下の指名であれば社会人野球へ進む方針を伝えていた。前日夜になり、複数球団から4位以下での指名が可能かどうか最終確認が入った。「今だったら修正ができる」と岡田監督が本人に伝えても、意思は変わらなかった。
コメント
何の問題もない。
プロの目から見て上位指名してもらえない評価ならやっていけるか不安と言うのもわからなくはない。
低順位で入って4,5年たったら首にされて放り出されるくらいなら、社会人野球で手に職つけつつ次の機会を伺うというのは人生設計としてそこまで間違っているとは思わない。
ハムだって4位や5位じゃなくて6位で指名してるんだから、まず入ってもらえないだろうが入ってくれれば儲けもんくらいなんじゃないのかね。
指名するのも、入団を辞退するのもルールなのだから全く問題なく、むしろ両者が責められていることに違和感を感じます。
当初から4巡目以下なら社会人と決めており、その旨も各球団に伝えていたとのことであるが、日本ハムからしても貴重な指名枠を使って指名なのだから責めらる必要はないでしょう。
ただ、今後プロ志望を出しておきながら、何巡目以降なら進学、社会人という宣言をすることについて真剣に考えないといけないでしょう。特定の球団と密約を疑われても可哀想ですし、プロ志望を提出するからには12球団どこでもOKというのが普通な様に思いますが・・・。
どう考えても強行指名した日ハムに問題があるだろこれは・・・
JRよりハムに入って練習した方が確実に上手くなるだろ。なんか色々言ってるがへんな論理でよくわからないですねぇ、結局何がしたいのか。
プロに入りたいのに断るとはねぇ、自信があるのか、上位指名にこだわってるのか。
ハムにはいい選手、監督、コーチがいるのにねぇ。
ま、JRで頑張ってくれたまえ。
くれぐれも気が変わってハム入団は勘弁してくれ。あんたみたいないやらしい人間を応援するきにはなれないからな、プロは人気商売だから。