北海道日本ハムの栗山監督が、11月3日に行われた秋季高校野球東京大会決勝の早稲田実vs日大三の試合を視察していたことが分かった。清宮幸太郎選手に高い評価をしている。
早めに見ておいた方がいいと思った
栗山監督は視察の理由について、「早めに見ておいた方がいいと思った。縁を感じた。実際に目で見ていると、とにかくこの選手でいくんだとなるからね。」と話し、「みんなが注目する選手であることは間違いない」と清宮選手を評価した。
栗山監督は昨年の秋に創価大・田中正義投手にラブコールを送り、今年のドラフトでは途中でトーンダウンしかけたものの最終的に田中正義投手を1位指名した。「とにかくこの選手でいくんだ」というところと、「縁を感じた」という部分に来年の清宮幸太郎選手の1位指名を匂わせた。
また2万人の観客が詰めかけた事について「あれだけの人が並ぶ。それだけ楽しみな選手が出るのはありがたいこと」と話した。
清宮選手は早稲田大学進学の話もある。その場合にはプロ志望を出さない形になってしまうため、大谷翔平選手のように強行1位指名はできないが、その年のNO.1を指名する北海道日本ハムの動向に目が離せなさそうだ。
「早めに見ておきたかった。みんなから注目される選手であることは間違いない。いいところも悪いところも見ておくのは、必要なこと」と説明した。
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