一関学院・白鳥翔投手、5回1安打完投!

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 一関学院の2年生・白鳥翔投手が水沢商戦で登板すると、5回を投げて許したのはわずか1安打、5つの三振を奪って無失点でコールド勝利を挙げた。

 白鳥投手は186cm87kgの大型右腕で2年生でストレートは最速139kmをマーク、既にプロ複数球団がマークしている。この日も北海道日本ハムの今成スカウトが視察し「投げるたびによくなっている」とコメントしている。

 また捕手で今年のドラフト候補・佐野洋樹捕手は4番で出場2打数1安打1打点だった。

一関学院・白鳥“完封”ブレーク寸前…高校野球岩手大会 - スポーツ報知:2012/07/12

 これぞまさにリードオフマンの仕事だ。初回の攻撃でいきなり立花学園・水戸がダイヤモンドを切り裂いた。先頭で右打席に入ると、4球目を右中間へ運ぶ三塁打。さらに相手の中継が乱れる間に、50メートル5秒8の快足を飛ばし一気に本塁へ。あっという間の先制点をもたらした。「いいライナーがセンターに飛んでくれた。三塁コーチが腕を回していたんで、その通りに行きました」。勢いをつける速攻に顔もほころぶ。三回には先頭打者として左翼線二塁打、七回にはコールド勝ちを決める左前適時打を放つなど、本塁打が出ればサイクル安打の大暴れだった。

 全国的には無名の存在だが、身体能力は折り紙付き。小学校時代、ソフトボールの投手として県大会に優勝し、すでに107キロの速球を投げていた。この日は阪神と日本ハムのスカウトが視察。「足が速いし、いい肩をしている。ポジショニングもいい。打撃は粗があるけど、右方向にも打てる。センスがある素材」と阪神・北村スカウト。かつての名外野手も、原石としての輝きを高く評価した。

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