巨人がドラフト2位指名の大累進選手に指名挨拶

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 巨人がドラフト会議で2位指名した道都大・大累進選手に、原沢GM、山下スカウト部長、織田スカウトが指名挨拶を行った。

 大累選手はドラフト候補の中では注目選手ではなく、巨人2位指名では驚きの声も挙がったが、50m5.7秒の俊足が高い評価をされていた。

 原沢GMより、川相昌弘2軍監督のように犠打や守備などに特徴のある選手としての活躍を期待されると、「自分は派手なプレーより、バントとか細かいことが好き。長野さんをバントで送ったり、チームに貢献できる選手になれたらいい」と話した。大学時代は100以上の犠打を決めており、また4年春は10試合で12盗塁を決めるなど、チームの得点能力を上げてくれる選手だと思う。

 

 巨人にドラフト2位指名された道都大の大累(おおるい)進内野手(22)が、北海道北広島市内の同大で原沢敦球団代表兼GMらから指名あいさつを受けた。

 同代表は「俊足、強肩で守備がしっかりした内野手。川相君に似ているなという話はしている」と川相2軍監督の名前を挙げ活躍を期待した。大累も「バントは自信ある。派手なプレーより細かいことをするのが好き」と後継者に名乗り。川相氏の持つ通算533犠打の世界記録にも「超したいですね」と意欲を示した。

  犬よりも、日本記録よりも速い足が、最大の武器だ。球団が発表した50メートル走は5秒7。手押しで計ったタイムのため誤差はあるが、日本記録と認定されている朝原宣治の5秒75より速いことになる。「小さい頃から足では負けたことがなかった。自分の家の犬には勝ってました」。俊足の秘けつは「特にない」が、足を生かしたセーフティーバントや、盗塁などでかき回すプレースタイルだ。

 

 今季リーグ優勝を果たした巨人だが、「2番」と「二塁」は、最後まで固定できなかった。ポジションは主に遊撃手だが、本職は三塁で、内野ならどこでも守ることができるという。「自分は派手なプレーより、バントとか細かいことが好き。長野さんをバントで送ったり、チームに貢献できる選手になれたらいい」。大学ではリーグ戦で100犠打以上を決めている“川相2世”が、チームのウイークポイントを一気に解決する可能性はある。

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