【速報】巨人がスカウト会議、ドラフト1位候補に6人の名前を挙げる

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 巨人は球団事務所で今年第1回目となるスカウト会議を開き、ドラフト1位候補に6人の候補の名前を挙げた。全体で約170人をリストアップしたとのこと。

ドラフト1位候補の6人

 スカウト会議を終えた山下スカウト部長は「投手が多い。Aランクは6人ぐらいかな」と話したが、名前が挙がったのは、駒大・今永昇太投手、明大・上原健太投手、高山俊外野手、慶大・谷田成吾外野手、県岐阜商・高橋純平投手、東海大相模の吉田凌投手と小笠原慎之介投手の7人だった。

 その中でも高橋純平投手については、「体もあり直球も速く変化球のキレもある、全部が良いものをもっている。いい投手なのは間違いない」と話し、今永投手についても「今永は安定している」と評価した。

 また、全体では約170人をリストアップし、Bランク、Cランクの選手に入れている選手も多く、これからAランクが増える可能性を示唆した。

 

巨人のドラフト戦略は

 巨人は2014年のドラフト会議で、即戦力投手の有原航平投手を最後まで候補にしていたが、最終的に将来の4番候補である岡本和真選手を指名した。2013年も小林誠司捕手を指名しており、野手のドラフト1位が続く。

 投手では内海投手、菅野投手、杉内投手、大竹投手と実績があり、小山投手も期待できるものの、それに続く先発候補が少ない。外国人投手2人を先発として期待しているように、かなり厳しい状況になりつつある。巨人の場合FAで投手を獲得する事もあるが、2014年から2015年にかけてのようにうまくFAで獲得できない可能性もあり、ドラフト会議では先発投手の指名がポイントの一つとなる。

 ただし野手についても、外野手は長野選手が故障で欠けると、橋本選手、亀井選手、にアンダーソン選手といったように、ややランクが落ちる選手となってしまう。金城選手をFAで補強し、中日を戦力外となった堂上剛選手を獲得したように、層の薄さは感じているようだ。

 来年は外野手で、高田繁氏の記録を上回る可能性のある明大の高山俊選手や、高橋由伸二世と呼ばれる慶大の谷田成吾選手がいる。

 3年連続で野手のドラフト1位というのは非常に勇気がいる事になるが、すぐにスタメンで使えるような野手はドラフト1位でしか取れないと考えると、1位は外野手、2位以降で先発投手をそろえていくような形となるかもしれない。

 山下スカウト部長は「投手が多い。Aランクは6人ぐらいかな」と話し、駒大・今永昇太投手(3年=北筑)、明大の上原健太投手(3年=広陵)と高山俊外野手(3年=日大三)、慶大・谷田成吾外野手(3年=慶大)、県岐阜商・高橋純平投手(2年)、東海大相模の吉田凌投手(2年)と小笠原慎之介投手(2年)の名前を挙げた。

 山下哲治スカウト部長は「高橋はストレート、変化球と全部いい。今永は安定している」と高く評価した。

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