巨人vs近大の交流戦が行われた。近大の先発はドラフト候補・中後悠平投手、1回2回は3者凡退に抑えるも3回に3連打などヒットを集められて5失点を許し降板した。
まだムラがあると言わざるを得ない。左の上やサイドから151kmを投げるだけで素質としては十分。春季リーグでも延長まで投げ切るなど安定感も見せている。今回はシーズン前の時期であるという事を差し置いても、プロとの対戦などで打ち込まれる事がある。
2000年に立命大から東京ヤクルトにドラフト1位で入団した平本学投手を思い出す。平本投手もサイドスローから150kmを投げ、メジャーも争奪に乗り出した選手で、良い時にはバッターは手も足も出ない。しかし制球を乱す試合が多く、プロでも結局活躍する事は出来なかった。
タイプと球威でプロも上位指名の可能性を示唆している。長い時間がかけられる球団に指名されてほしいと思う。
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