大体大・松葉貴大投手、宮川将投手好投!龍谷大・古本武尊選手は特大弾!

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 関西地区の大学リーグ選抜チームがトーナメントを争う大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦が行われ、阪神大学野球リーグは1戦目の関西学生野球リーグ(近大・同大・立命大などのリーグ)との試合で大体大・松葉貴大投手が先発すると、ストレートは143kmもスライダーとカーブで打たせて取る投球を試し9回128球を投げきって完投、6安打7奪三振で1失点に抑えて勝利投手となった。

 この投球に巨人・渡辺スカウトも「よく組み立てていた」とコメントしている。また立命大の金子侑司選手は4打数1安打だったが2ベースを放ち意地を見せた。

 続く京滋リーグとの対戦では同じく大体大の宮川将投手が先発、5つの四球を許すも5安打8奪三振に抑えて見事完封勝利を挙げた。宮川投手は昨年の大学野球選手権で183cmの大型右腕として迫力のある投球を見せ今年のドラフト上位候補にも名前が挙がっていたが、春季リーグ戦や大学野球選手権でも納得のピッチングをすることができなかった。まだ課題もあるが念願のプロ入りに向けて最後の勝負だ!

 また関西六大学vs近畿学生リーグの試合では大阪学院大のドラフト候補・金田和之投手が先発し6回5安打3奪三振で1失点とまずまずのピッチングを見せると、9回には広島やオリックス、北海道日本ハムがドラフト上位候補に名前を挙げている龍谷大・古本武尊選手が特大のホームランを放ち7-1で勝利した。

 関西の大学ドラフト候補が活躍を見せプロのスカウトも満足といったところだろう。

阪神大学4連覇へ大体大・松葉1失点完投勝利…5リーグ対抗戦 - スポーツ報知:2012/06/30

 松葉が大人の投球を見せつけた。最速149キロを誇る直球は、ネット裏に陣取ったスカウトの計測では143キロ止まり。初回から縦のカーブとスライダーを多投し計10個のゴロを奪うと「普段と違うスタイルを試そうと思った。省エネで投球できた」。“ニュー松葉”に手応えを感じ取った。

 今春の不調を乗り越え、大学選手権では初戦の三重中京大戦で全国初勝利。再びドラフト上位戦線に名乗りを上げたが、慢心はない。「4回生になって相手も配球などを研究してくる。もうひとつ、自分にパターンがあればと思って」。他リーグの強打者を相手に、本格派のイメージを覆す懐の深さをのぞかせた。

 視察した巨人・渡辺スカウトも「よく組み立てていた」と評価。今大会で優勝したリーグには、秋の明治神宮大会出場をかけた関西地区大学選手権でスーパーシードが与えられる。再び大舞台で勝利を味わうため進化を続けていく。

大体大・宮川5安打完封で、阪神史上初V4王手!…5リーグ対抗戦 - スポーツ報知:2012/07/01

 盟友の快投に刺激を受けた。29日の1回戦・関西学生戦では、ドラフト上位候補の松葉が1失点完投勝利。大体大の二本柱がその力をそれぞれみせて、阪神大学は史上初の4連覇に王手をかけたが、宮川は内容にもこだわっていた。「意識はしてました。(今季は)松葉もやっていない完封ができてうれしい」

 全日本大学野球選手権の2回戦(奈良産大戦)では1点リードの9回に2点三塁打を打たれ、逆転負けを喫した。「選手権では自分の投球ができなかった。プロに行きたいんで、もう負けていられない」。プロ志望届提出を明言している右腕は高らかに言い切った。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

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コメント

  1. あの藤岡投手でさえプロ入り後に苦戦している。(球だけ見ると素晴らしい)
    松葉投手がプロ入り後にどの位置に入るレベルなのか楽しみ。
    塩見投手みたいに10勝10敗レベルか、15勝5敗レベルなのか、榎田投手みたくリリーフで大活躍する投手なのか。
    04ドラフト以降、獲得した左腕で大活躍した投手が少ないと思われるので期待したい。
    04能見、05武田勝、10榎田

    期待された岩田、村中、大隣、吉川、赤川、菊池ゎ怪我が多過ぎて年間を通して活躍できていない気がする