東海大・伏見寅威捕手に8球団のスカウトが視察!巨人は12人で!

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 首都大学リーグでは東海大vs大東大の試合が行われ、5番から降格して6番となった伏見寅威捕手が、タイムリーヒットにフェンス直撃の2ベースヒットなど2安打を記録した。この試合には8球団のスカウトが視察に訪れた。

 8球団の中でも巨人は12人のスカウトが集結し、山下スカウト部長は「長打が魅力だし、広角に打てる。」と評価をしたとのこと。

 12人のスカウトで視察を行ったということで獲得に向けての本気度が伺える。巨人は1位で菅野智之投手を指名し、2位では北條史也選手など高校生野手と共にポスト阿部として伏見選手の獲得を目指す。

 気になるのは他球団で、捕手が圧倒的に不足している阪神やその他にも打てる捕手として、ドラフト上位候補にリストアップしている球団があると思う。優勝した巨人の2位指名まで伏見選手が残っていることは考えにくい。ドラフト1位ではないので昨年のように囲い込みをする可能性は低いと思うが、何か手を打ってくるのかも気になる。

 1回戦2試合が行われ、今秋ドラフト候補の伏見寅威(とらい)捕手(4年)が、大東大戦に「6番・捕手」で先発出場。2安打1打点の活躍を見せ、巨人など8球団のスカウトに存在感を示した。試合も12―1で快勝した。

 東海大の伏見が持ち味の打撃で魅せた。3回1死三塁から中前へ適時打を放てば、5回は左翼フェンス直撃の二塁打。ラストシーズンに向け、首位打者を獲得した2年春の好調時のビデオを繰り返し見てフォームを固めてきただけに「調子は良くなってきた」と納得の表情を浮かべた。菅野とともに獲得を狙う巨人は12人態勢で視察。山下哲治スカウト部長は「長打を打てるのが魅力」と高く評価していた。

東海大・伏見2安打で先勝…首都大学野球 - スポーツ報知:2012/09/22

 1回戦2試合を行い、3季連続優勝を目指す東海大が大東大に先勝した。ドラフト候補の6番・伏見寅威(とらい)捕手(4年=東海大四)が2安打1打点を記録するなど計16安打、12得点で大勝。帝京大は、142キロ左腕・加美山晃士朗(4年=関西創価)が108球で4安打7奪三振3四球で2戦連続完封。明星大に先勝した。

 

 5番から“降格”した伏見主将が8球団のスカウトが視察する中、バットで見せた。6点リードの3回1死三塁でダメ押しの中前適時打。5回には左翼フェンス直撃の二塁打も放ち、「監督から『調子が良いからあえて6番に置く』と言われた」と胸を張った。巨人の山下スカウト部長は「広角に打てるね」と高評価。第1週の筑波大戦で勝ち点を落とし3連覇には後がない。伏見は「生活面から見直した。残り全試合勝ちます」と気合。

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