青森山田が敗退、西村凌捕手に福岡ソフトバンクが評価

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 高校野球青森大会では、優勝候補に挙がっていた青森山田が敗れた。

 プロ11球団が視察をした注目の捕手、西村凌(青森山田)選手は、この日は1打点を挙げたものの5打数1安打に終わり、今大会は3回戦で1本塁打を放ったが、21打数6安打4打点に終わった。

 しかしセカンドまでの送球は1.8秒台を記録する西村凌選手の評価は高く、この日も福岡ソフトバンクの宮田スカウト部長補佐が視察、「地肩の強さとスローイングの速さがある。素材はいいと思います」と評価した。

 チームの不祥事を主将として優勝候補まで立て直した西村選手、試合でも中心となってプレーした。この経験はきっとプロでも活きることになる。今後の進路はどうするのか、ドラフト会議での指名があるかに注目したい。

プロ注目の青森山田・西村、最後の夏終わる/青森  - サンケイスポーツ:2013/7/22

 第95回全国高校野球選手権青森大会(21日、青森市営)準決勝で弘前学院聖愛に敗れた。プロ注目の捕手、西村は九回二死から遊ゴロに倒れ、最後の打者に。最後の夏も甲子園出場を逃し「(打席のことは)覚えていない」と放心状態だった。二塁への送球が1・8秒台という強肩。視察したソフトバンク・宮田スカウト部長補佐は「地肩の強さとスローイングの速さがある。素材はいいと思います」と評価した。

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