福岡ソフトバンクも九州国際大付・清水優心捕手をドラフト上位候補に、ドラフト1位は安楽智大投手、高橋光成投手指名へ

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 先日オリックスがドラフト上位候補にリストアップしたと報道された九州国際大付の清水優心捕手を、福岡ソフトバンクもドラフト上位候補にリストアップしている事が分かった。

 

地元出身捕手

 西日本スポーツによると、球団幹部が「ドラフト候補に入るキャッチャー」と話し、また球団関係者も「肩の強さも打撃も、私が見てきた中で間違いなくトップクラスの捕手」と話しており、地元密着の観点からもドラフト上位候補としてマークしていくという。

 清水優心捕手は遠投110mの強肩でセカンドまでのスローイングは1.8秒台を記録したといい、打撃でも秋までに通算27本塁打を放っている。城島二世として先日、オリックスがドラフト上位候補にリストアップしていると報道されており、2011年に九州国際大付から高城俊人捕手が横浜DeNAにドラフト2位で指名されているが、それよりも注目度は高い印象を受ける。

 その高城選手はセンバツで19打数12安打、8打数連続安打を記録し、またチームも準優勝して評価が上がった。清水捕手はセンバツ出場を逃しているが、春、夏の大会で活躍すれば、ドラフト2位に入ってきそうだ。

 

孫オーナーの意向で

 また福岡ソフトバンクは、安楽智大投手、高橋光成投手のドラフト1位指名の可能性が高いという。2012年のドラフト会議で花巻東・大谷翔平選手の指名を目指していたが大谷選手のメジャー宣言で回避し、北海道日本ハムが指名して説得し入団にこぎつけた経緯を聞いて、孫オーナーが「逃した魚は大きい」と落胆したらしい。

 それを受けて球団はドラフト1位は競合しても強気に指名をする方針となり、今年は5球団が指名した松井裕樹投手を指名した。松井投手の抽選を外し、外れ1位で指名した杉浦稔大投手も抽選で外してしまったものの、来年も競合覚悟で指名していくと見られる。

 来年は安楽智大投手、高橋光成投手という投手がいるが、安楽投手は大谷翔平投手と比べられる「大きな魚」といえそうで、安楽智大投手の指名の可能性が高そうだ。

 

来秋ドラフト上位候補、城島2世、九州国際大・清水 - 西日本スポーツ1面:2013/12/29

 

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