福岡ソフトバンク、大分商・森下暢仁投手をドラフト上位候補として密着マーク

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 福岡ソフトバンクが、大分商の148km/h右腕・森下暢仁投手をドラフト上位候補として密着マークをすることが分かった。

地元の1位候補右腕

 森下暢仁投手は180cmの身長から最速148km/hの速球を投げ、コントロールも良く6月に行われた東海大相模との練習試合では、9回で10三振を奪うなどスライダーで三振も奪える投手。その試合で多くのスカウトの前で好投して注目され、阪神や中日がドラフト上位候補にリストアップをしている。

 その森下投手に対して、地元九州の福岡ソフトバンクも高く評価しており、上位候補として密着マークを続けていると、地元のスポーツ紙・西日本スポーツの1面を飾った。

 担当の福山スカウトは「順調にいけば近い将来プロで活躍できる」と高く評価する。「足も速く運動能力が非常に高い。打撃、守備、走塁も含めて野球センスの塊」、「高校時代の今宮の身長を高くした感じ。」と話した。しかし「もちろん投手として評価している」と話した。

 

将来を見据えたチーム作り

 福岡ソフトバンクは、ドラフト会議では多くの選手を育成ドラフトで指名し、3軍の組織をしっかりと作るなど育成の力を強めている。昨年は松本裕樹投手、栗原陵矢捕手、古澤勝吾選手、笠谷俊介投手と1位から4位までを将来を見込んだ指名をし、将来のチーム作りを進めている。

 現在チームは、投手も野手も固定メンバーが出場し、普通にプレーすれば優勝を狙えるという充実した戦力を持っている。しかしそうなると、控えや若手の出場機会が減るため、主力選手がベテランになった時にチームが再び低迷する事もある。常勝を目指す福岡ソフトバンクとしては、現在既にベテランになりつつあるレギュラー陣やローテーション投手に代わる次世代の選手を育てる方針のようだ。

 今年のドラフト会議では、チームの状況から左腕エースでこちらも地元の駒大・今永昇太投手や、沖縄出身でリリーフ左腕の明大・上原健太投手などの名前も挙がるが、県岐阜商・高橋純平投手や東海大相模・小笠原慎之介投手、この森下投手といった将来のエース候補を指名する可能性もある。

2015年度-九州のドラフト候補リスト

2015年度-高校生投手のドラフト候補リスト

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獲りタカ、大分商・森下 西日本スポーツ1面 2015/7/9

 

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