埼玉西武、ドラフト2位の山川穂高選手と仮契約、体重100kgでも50m6.0秒に書道は8段!

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 埼玉西武は、ドラフト会議で2位指名した富士大・山川穂高選手と仮契約を結んだ。契約金7000万円、年俸1200万円。

おかわり

 山川選手は沖縄県出身で中部商業から富士大に進むと、大学2年生の日米野球ではDHで4番を務めた。大学4年時での日米野球では候補合宿に参加したもののメンバーに選ばれなかったが、秋の東アジア大会では大学生で唯一メンバー入りすると、社会人選手を押しのけて4番を打った。北東北リーグでは通算11本塁打を放っている。

 埼玉西武の主砲・中村剛也選手は175cm102kgなのに対し、山川選手は176cm100kgと体型は互角でホームランの飛距離も時折推定130mを越すホームランを見せ、今春は140m弾を放った。また、50mを6.0秒で走る足もある。大学ではDHでの出場が多く課題ではあるが、サード、ファーストを守り、ここでも中村剛也選手と被る。

 ライバルとなる中村選手だが、山川選手は大学1年の時から中村選手の動画を見て研究をしていたといい、「中村さんがどんな打撃をするのか、近くでずーっと見ていたい」と話した。

書道8段

 ピアノの演奏や書道8段など、野球以外にも起用さを見せる山川選手、打撃は豪快で当たりだしたら止まらないが、打てなくなるとそれが続く事もある。中村選手の打撃を吸収して自分の物にし、悪い状態でも結果を出せるようになれば、使い続けられますます成長すると思う。

 50m6.0秒の足に書道8段など、探れば探るほど意外性が出てきそうな山川選手、プロではどんなサプライズを見せてくれるだろうか。

 西武にドラフト2位指名を受けた富士大の山川穂高内野手(22)=中部商=が22日、岩手・雫石町内のホテルで契約交渉を行い、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。山川は体格が似ているおかわり君こと西武・中村剛也内野手(30)の打撃を参考にしながらも、将来の“中村超え”を宣言。持ち味の強打で本塁打を量産する。

 同じタイプの打者として、超えなければいけない壁だ。山川は、体格や雰囲気、強力な打撃などが似ている中村について「打ち方を参考にした点もある。いずれは西武ドームで中村さんより大きなホームランを打ちたい」と決意を見せた。同じ身長175センチ、体重は中村の102キロに対し93キロ。守備位置も主に一、三塁と同じで、本塁打にこだわる点も一緒だ。

 抜群の飛距離を誇る中村は本塁打王を4度獲得。高く舞い上がる打球の軌道から“ホームランアーティスト”と呼ばれる。山川も「野球を知らない人が見ても、すごいなと思うのはホームラン」と、こだわりは強い。リーグ戦通算本塁打は昨年まで6本だが、今年1年だけで5本と量産。プロでもどでかい一発でファンを魅了してみせる。

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